田舎で自営の働き方改革。
土曜日の昼過ぎ、高級リゾートホテルのギフトの広告原稿を書いていた。
伊勢海老に続き、鮑に関する食品ギフトで筆が止まった。
「口に運ぶとほとばしる磯の香り・・。」
ん〜、なんか違う。
そもそも磯の香りを食べ物でよく使うが、相性的にあまりパッとしない。
個人的に、磯の香りは旅記事とかの回想などで使いたい。
と、そんな具合で鮑にあう言葉が見つからず悶えていた。
「大自然の・・。」
「大自然の恵みが・・。」
ん〜、大自然、なに?
恵みが、なに?ん〜・・。
「大自然の恵みが、滋味深い鮑を育て」
それ!どうもありがとう!滋味!
何となく小さな壁を乗り越えたところで、お腹がすいた。
メッセンジャーをみると「ごはん買ってきたよ」と妻から。
会社から徒歩30秒。
家に帰るとテーブルにマクドナルド。
小2息子と3歳の娘がハッピーセットのおもちゃに興奮していた。
小2息子:なんでスプライトを選んだかわかる?
私:知らん。なんで?
小2息子:やっぱりフライドポテトにはスプライトが合うんさなー!
おっ、共感。
○○には○○が合う。
それそれ!
王道のパターンのやつ。
ワタクシゴトで恐縮だが、一昨年前、連日深夜まで仕事をしていた。
無理は禁物だとわかってはいたが、仕事が受注できることが楽しくて仕方なかった。
結果、キャパオーバーの受注をして、自分の首をしめることになった。
あやうく一線を越えてしまいそうなときもあった。
だから、昨年くらいからは、8時には帰ると決めて仕事をしている。
結構厳密に守っている。
しかし仕事があれば受注してしまう。
そして当たり前だが、土日も仕事の場合が多くなる。
私なりの「働き方改革」失敗である。
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