読書記録 ~3/19② キリスト教文化の常識(著:石黒マリーローズ)
キリスト教文化の常識
著:石黒マリーローズ
出版:講談社現代新書(1994年10月)
宗教関係の本を読むならキリスト教も、と思って先に紹介した禅宗の本と一緒に図書館で借りた。
タイトルの通り、生き方指南というよりはキリスト教、また周辺の宗教が影響している人々の暮らし、考え方を解説している本です。読み手が無宗教であることに配慮して文章が書かれているように感じられて、読みやすかったです。
自分はあまり海外旅行に興味のある方ではないけど、祝日の祝い方とか、挨拶とか、そういった習慣の根本を説明されると実際に行って触れてみたい、という気になりました。
本にも書いてある通り、「されて嬉しいことを人にしなさい」という考え方で行動できる人がとても羨ましいし、クリスチャンにはならないものの、自分もできるだけそういう人でありたいなと思いました。