今年もこの時期がやってまいりました。 Bクラブの決算情報が開示されました。 https://www.bleague.jp/files/user/about/pdf/financial_settlement_2023.pdf Bリーグでは毎年、各Bクラブの決算情報を開示してくれていますので、各クラブの経営的な傾向を分析してみようと思います。 目新しいことも時間がなくてできないのですが、毎年楽しみにしてくれている一部の方(ホント数人かなと)のために今年もやります。 前提とし
6/1で6回目の転職をして、はや1カ月が経ちました。 SecureNaviという、関東圏のITベンチャーで働いています。 転職直前に経緯や心境を綴っていたのですが、 では実際に働いてみてどうだったんだ、というのを書いてこうと思います。 ただ、所詮は1カ月。 これから自分の心境も会社もどんどん変わっていくだろう、と思いつつ、 その1カ月でもたくさんの驚きや発見がありましたので…。 フルリモート・フルフレックス 実際にフルリモート・フルフレックスをやってみて、総論として
大変唐突ではありますが、5月末で株式会社ノースディテールを離れて、6月よりSecureNavi株式会社で働くことにしました。 付き合いの古い方からしたら「またか」という感じですが、次で7社です😅 ※詳細についてはこちらを参照👇 今回は知人へのお知らせも兼ねて、経緯や転職の決め手などをまとめていこうと思います。 🔀経緯 直接的なきっかけは、前職の関係でITツール探しをしていた際に、たまたま発見した会社がSecureNaviで、面白そうな会社だからちょっと話してみよう、と
「今までWantedlyで経歴公開してたけど、Notionで作ったほうが自分の好きなように書けないか?」 「そもそも、履歴書って今までWORDで作ってたけど、Notionで作ってURL送ったほうが良くないか?」 ふと、そんなことを思ってしまい、思い立ったが吉日。 作ってみました。この手軽さがNotionの良いところ。 全体のスクショをとると、こんな感じ 今回は"Notionで履歴書っぽいものを作る"というところに主眼が置かれていますので、とりあえず中身はWantedly
今年もこの時期がやってまいりました。 Bクラブの決算情報が開示されました。 https://www.bleague.jp/files/user/about/pdf/financial_settlement_2022.pdf Bリーグでは毎年、各Bクラブの決算情報を開示してくれていますので、各クラブの経営的な傾向を分析してみようと思います。 本当は新しい角度で分析を…とか思ったのですが、相変わらず時間もとれないので、前年踏襲です。 前提としまして、以下の点にご留意ください
レッドイーグルス北海道の開幕戦を観戦。 初めてのアイスホッケー。 氷を削る、スピード感。身体のぶつけ合い、ものすごい迫力。 試合は堅守が光り、見事勝利。非常に魅力的なスポーツ、コンテンツだなと感じました。 (ルールがよくわからなかったので、理解するともっと面白いんでしょうね) ただ、試合終了間際~後にかけての乱闘騒ぎ。 あれは非常に考えさせられた。 たしかに選手はヒートアップすることはある。 あれだけ「身体のぶつけ合い」をしているなら、なおさら。 ただあの数分間の「殴り合い
ひさびさのnoteです。立場は変わりましたが、やっぱり気になるので少しだけBクラブの決算情報を分析していこうと思います。 https://www.bleague.jp/files/user/about/pdf/financial_settlement_2021.pdf Bリーグでは毎年、各Bクラブの決算情報を開示してくれていますので、各クラブの経営的な傾向を分析してみようと思います。 なお、本来だと細かく分析したいところですが、仕事が変わってあまり時間がとれないので、気に
大変唐突ではありますが、10月末で株式会社レバンガ北海道を離れ、11月より株式会社ノースディテールで働くことにしました。 道内飲料会社 →起業 →ITベンチャー →上場小売業の事務部門 →プロスポーツクラブ、ときて次はIT企業となります。 ※詳細についてはこちら👇 業界的には出戻り感はありますが、スケール的には未体験の領域です。 ノースディテールはいわゆるITエンジニア集団の会社で、主に親会社(株式会社スマートバリュー)の主力である自治体/行政系ITシステムの開発を行なっ
これまでは、スポーツビジネスのバックオフィス業務をメインとしながら、 数年前からeスポーツ事業を兼務する、という形で何とかやってきましたが、対応はできるものの、どちらもスピード/精度が鈍化し、それぞれにとってよろしくない、と判断しました。 じゃあどちらにシフトするの、どちらを捨てるの、となったときに、後任が確保しやすい、という点も考慮しましたが、最終的には自分がやりたいことを選択しました。 この選択を了承してくれた会社には本当に感謝です。 1年ほどかけて徐々に業務を引き継
最初に断っておきますが、自分は今の仕事、とても気に入っています(理由は後ほど)。 はやいもので今の仕事は、4年超になります。 新卒で入社した会社には、13年いましたが、 そのあいだ10部署、8職種を経験し、ほぼ1年おきに異動の繰り返し。 その後、起業や転職などで1年おきに職場を変え、今に至るので、 社会人生活でこんなに同じ仕事、同じ職場にいるのは初めての経験です。 これからも雇っていただける限り、ここで働きたいと思っていますが、 一方で新しいチャレンジ、新しいビジネスをし
先日公開されたBクラブの経営情報を改めて見ています。 前回の記事では『どのクラブが稼いでいる』『このクラブのチーム人件費が…』のようにクラブ間での相対評価をしたわけですが、今回は2018-19シーズンと2019-20シーズンを比較して、どのぐらい成長したのか?いわゆる昨対比を見てみようと思います。 コロナ禍と、じゃないときを比較することにどれだけ意味があるのだろう、と当初は考えていましたが、意外と面白いデータになりました。 前提条件2019-20シーズンのBクラブ経営情報
ようやく本日、待ちに待ったBクラブの経営情報、発表されましたね。 Bリーグでは毎シーズン、各クラブの財務情報を開示してくれています。 こちらに他の開示情報をプラスして、2019-20シーズンの各クラブの経営的な傾向を分析してみようと思います。 前提としまして、以下の点にご留意ください。 ①数字はあくまで"傾向値"です。点で見ても判断は難しく、他者との比較で判断する必要があります(普通の企業と一緒です)。 ②Bリーグで開示されている財務情報は2019-20シーズンのものにな
もうすぐBリーグも新シーズンがはじまります。 非常に難しい状況が続きますが、本当に楽しみです。 併せて多くのクラブが決算数字をまとめている最中だと思います。 例年どおりなら11月に各クラブの決算数字が開示されます。 こちらも大変興味深いですね。 決算数字が開示される前に、現在私が用いている経営指標(評価軸)をまとめておこうと思います。 前提条件Bリーグで開示されている財務情報は2018-19シーズンのものになりますが、次回開示される決算項目も同様と想定しています。 下記
Bリーグクラブ、と言っても生い立ちや目指すものはさまざま。 当然『勝利』を追い求めるものの、そのアプローチもさまざま、です。 今回は、Bリーグ各クラブがどのようなアプローチでクラブをチームとして、また会社として強くしようとしているのか、その戦略の違いを開示されている数字から読み解こうと思います。 前提条件Bリーグで開示されている財務情報は2018-19シーズンのものになりますので、現在(2020-21シーズン)のクラブの状況とは異なります。 ちなみに通常、2019-20シ
Bリーグを含め、プロスポーツクラブはかなり難しい立ち位置にいます。 ビジネスの根幹は当然、"スポーツをすること"で成り立っているわけですが、それができない。何か自助努力を重ねれば元に戻れる、というわけでもない。 ファンの皆様に元気を届ける、選手の健康を守る、クラブで働くスタッフとその家族の生活を守るためビジネスを継続させる、クラブを存続させる…様々なことを両立させたいけどできないジレンマにいます。 今回は新型コロナがどの程度、各クラブの経営に影響があるのか定量的にシミュレー
せっかくプロスポーツクラブに席を置き、かつバックオフィスを担当していますので、数字の話をしたいと思います。 ただ、いちクラブの詳細をお話するわけには当然いきませんので、世の中に既に開示されている数字で読み解ける範囲に限定し、プロスポーツクラブの経営的な傾向をお伝えすることで、もっとスポーツビジネスを身近に感じていただいたり、また興味を持っていただけたらと思っています。 前提としまして、以下の点にご留意ください。 ①数字はあくまで"傾向値"です。点で見ても判断は難しく、他者