#0 自己紹介 _ Yusuke Hamada
はじめまして、株式会社DINAMICAの濵田です。初投稿ですので簡単に自己紹介を兼ねて経歴をお話させて頂きます。
これまで、わたしはリクルートという会社でHR領域の事業開発室に所属し、パラレルワーク(複業)として2代目社長という立場でスーパー銭湯の経営、複数社のスタートアップ企業の立ち上げなどを経験しました。
そして現在、HR×デザイン×テクノロジーでサービスを提供する株式会社DINAMICAのCEOをやっております。
当社のミッションは「世界にもっと躍動感を」であり、この言葉が私が人生をかけて探求していく私自身の存在意義の一つでもありますので覚えて頂いたり共感していただけるととても嬉しいです笑
さて、もう少し細かな経験をその時々で学んだことにも触れながら紹介させて頂きます。
私はこれまでリクルートという会社に軸足を置きながらもパラレルワークで企業運営に携わることで実体験を通じて様々な規模の組織風土や文化、事業を創り上げる推進力、乗り越えるべき様々な障壁や失敗を経験しました。
特にスーパー銭湯の経営で経験した、2代目ならではの前経営陣との不和や、事業立ち上げタイミングでの集客施策の難航、COVID-19の影響が直撃したことによる資金繰りの悪化などは「攻め」が先行していた自分の仕事人生において「守り」の重要性を気づかせてくれた良い経験となりました。(話すと長いので省きますが、この内容についてはそのうち深く触れるかもしれません)
現在はスーパー銭湯の経営からは退いていますが、この失敗は現在の経営や人生を歩むうえで大きな価値観になりました。
また、ビジネスとは別にデザイン思考を学ぶデザインスクールにも通いました。
きっかけは、佐宗 邦威 先生が書かれている「直観と論理をつなぐ思考法」を読み、デザイン思考というアプローチに触れたことでした。(佐宗先生は更に昇華させたビジョン思考という概念を論じられています)
佐宗先生が描くデザインの世界はずっと違和感を感じていた合理的で主観よりもデータや傾向値が重視されるビジネス世界に感じていた違和感から自分を解き放ってくれたんですよね。
その後、体系的に学びたいという気持ちが抑えられず、多摩美術大学TCLというデザイン思考/デザイン経営を学ぶためのデザインスクールに通学することを選択しました。
そこでは、ビジネスにおける審美眼を磨き、デザインアプローチを学び主観的な感性から新しいものを生み出すプロセスを既存のビジネスアプローチに違和感を感じている方たちと議論を重ねながらを学ぶことができ、更に深くデザインの世界にのめり込みました。
(デザインアプローチ自体はまだまだ、全然使いこなせてません笑)
今後は、これらの経験から得た「HR、デザイン、経営」という領域の知識や経験は自分のビジネスマンとしての基礎となり、今後深化させていきたいと考えております。
リクルートではHR領域に携わり、自身も組織運営を行う立場として複数のステージの企業で経験を積むことができました。また、良くも悪くも自分は「やりたいこと」をすぐに見つけられるタイプであり、辛いことはありながらも楽しく仕事をすることが出来るタイプだと感じています。
しかし、周りを見てみると強い意思を持つ個人が組織の固定概念や経済性の追求というしがらみの中で次第に「自分らしさ」を見失っている状態もたくさん見てきました。
私は直観的にこの状態に危機感にも似た違和感を感じており、どうすれば、「働く喜びを見失わせようとする複雑な世界」において、「個人、組織、社会」がもっと「らしさ」を取り戻し、「躍動感溢れる世界」であり続けられるか?
という問いを自身や社会に問いかけ、テーマに探求続けたいと考えています。
人生をかけても答えや影響を及ぼす何かを生み出せるかわかりませんが、noteではその軌跡を自分の備忘的な側面も持ちながら発信をしていきたいと思います。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
経歴
◾関西学院大学 商学部
◾多摩美術大学TCL
◾株式会社オービック ERPソリューション営業部
◾株式会社リクルート 事業開発室HRソリューション部
◾スパ・ガーデンオアシス 代表取締役
◾株式会社DINAMICA 代表取締役CEO
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