🇰🇿111日目、タラズ〜メルケ
まずは宿で朝飯食べました。
バイキング形式。
食べる量は少し抑えました。
理由はカザフスタンに綺麗なトイレが無さすぎて、お腹壊したら面倒くさいことになると思ったからです。
で、その後は所属してる野球チームの応援してました。
チェックアウトの時間が来たので途中で切ったんですけど、どうやら逆転負けしたみたいです。
宿を出てすぐに日焼け止め買いました。
腕も脚もヒリヒリしてたので。
中央アジア攻略の最重要アイテムと言っても過言ではありません。
今日はずっと平坦。
25km/hを淡々と刻んでました。
荷物量の割には超ハイペースです。
目的地の街まで残り10km地点。
死ぬほどガタガタ道。
かなり酷かったです。
5kmくらい続いたし。
この国土で人口2,000万人なら修繕のための税金も集まらないか、とか考えてました。
20:00頃に綺麗なガソリンスタンド見つけて、ここで一夜明かそうと思ったら、
「20:00で閉まるから出ていって」
トイレも超綺麗だったのに残念すぎます。
結局、今日は合計160km走りました。
150km以上は二度とやらないって昨日誓ったばかりでしたが。
寝る場所探そうと歩いてると声かけられ、
「着いてこい!俺は仕事中だから無理だけど友達に助けてもらってくれ!」
で、連れてこられた場所。
テント張った後、この人達にお茶ご馳走になったりしてました。
色々話してたら、
「お前ご飯は食べたのか?」
「いや、まだですけど」
「食べに行こうぜ」
というわけで、右の方、通称BIGBOSSの家に招待されました。
まずはシャワーを借りて、
その後にハウスツアーが始まりました。
これサウナです。
地下のキッチン。
「さっき1階にもキッチンあったのに何で?」
「夏は暑いから地下のキッチン使う。夏以外は1階のキッチン使う」
何だそれ...
彼は28歳で自分と1個しか変わらないんですけど、格差が凄かったです。
BIGBOSSの家にはシャワー4つ、トイレ6つありました。
絶対持て余してます。
食事は奥さんが作ってくれました。
僕のためだけに。
家族は食事を済ませてたみたいです。
どの料理も本当に美味しくて食べすぎました。
途中で、
「自転車に鍵かけ忘れたのが心配」
って言ったら、
「安心しろ。いつでも見れるぜ」
金持ちすげえ。
紛れもなく彼はBIGBOSSです。
本当に良い家族でした。
「2人はどこで出会ったの?」
って聞いたら、
「僕達は実家が隣の幼馴染なんだ」
一生幸せにしろって思いました。
結局1:00まで家にいて、その後テントで寝て今日は終了です。
眠すぎてテントの写真撮るの忘れてました。
走った距離=165km
使ったお金=1,200円
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