教育にマーケティング理論を取り入れよう。
電子書籍にはまりまくっているので、感銘を受けた本の内容をアウトプットしてみたいと思います。
今2日に1冊のペースで読書していますが、昨日はこれ!
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
著者はP&Gのマーケティング部門からUSJに移った経歴の持ち主で、開演初年度からずっと来場者数が落ち続けたUSJをV字回復へ導いたマーケッター。
失敗が続いていた当時のUSJの経営思考が知れて、めちゃくちゃ面白いです。
で、題名にもなっている「たった一つの考え方」というのが、
消費者視点
というものです。
これ、シンプルな言葉ですが絶対に忘れてはいけない視点と思いました。
特に教育業界というのは、先生が教えたいものが優先されたりすることが多い。教育者の美学とやらのせいで、スクールが本当に目を向けなければならないものに目を向けていないケース、めちゃくちゃ多いと思うんですね。
教育業界でいう消費者とは保護者もそうなのですが、それ以上に「子供」です。
子供をお客様扱いすることは少し違うとは思いますが、ただ我々は「子供に選ばれる立場にある」ということは大前提として、プロの講師、教育者は持っていないといけません。その視点があるかどうかが、人気講師となるかどうかのライン。
子供たちに「Pebyじゃないといやだ!」と言わせるプロ集団であり続けます!
気持ちはUSJを越えるつもりでいます!(本気)