香港365

グローバル人材を生み出す系の某国際色豊かな大学を卒業し、見事に日本型グローバル人材になれなかったボク。テレビ業界で数年働き、過酷な労働環境から離れて英国の大学院へ。卒業後は仕事探しに明け暮れ、何故か香港へ。中国語は一切話せないのにどう生きていくのか・・・香港での日常を綴ります。

香港365

グローバル人材を生み出す系の某国際色豊かな大学を卒業し、見事に日本型グローバル人材になれなかったボク。テレビ業界で数年働き、過酷な労働環境から離れて英国の大学院へ。卒業後は仕事探しに明け暮れ、何故か香港へ。中国語は一切話せないのにどう生きていくのか・・・香港での日常を綴ります。

最近の記事

【90/365】毎月の食費

なんだかんだで香港に住んでから3カ月が経過している訳ですが、だいぶ生活も落ち着いてきた気がします。一番の懸念事項でありお金も今のところはなんとかやりくりできていると思います。さて、この三カ月で私はどのくらいの食費だったのかがそろそろ気になりだしました。これが今後の生活費の基準にもなると思うので整理してみようと思います。 基本的には外食をしないので、いつも食材を買ってきて家で料理をする。そして、付き合いでいく外食や飲みについては交際費として計上するとして一体毎月平均したらどれ

    • 【89/365】湿気に注意

      以前生麺が買えることについては日記でお伝えしましたが、あれ以来麵屋さんにはよくお世話になっています。やっぱり本格的な生麺で食べるラーメンはおいしいので定期的に通っています。 しかし、生麺の扱いには注意をしないといけません。冷蔵庫に入れて保存していた麺には、一週間も経つと写真の通り、ポツリポツリと緑の点ができてしまいました。つまり、カビですね。緑の点だけでなく、麺全体がねっとりしていて、とても食べられる状態ではなかったです。 冷蔵庫に入れておけば大丈夫だろうと思っていました

      • 【88/365】ライブ配信カラオケ

        湾仔のヴィクトリア湾に面したフェリーターミナルの近くには、HarbourChill(海濱休閒站)という公園があります。Chillという言葉が使われているので、のんびりしましょうというコンセプト公園だと思いますが、地面が芝生になっていて、確かに寝っ転がりながらのんびりできそうです。 夜の時間帯に散歩でこちらに行ってみると、意外にもたくさんの人がいて、賑やかでした。クリスマスにちなんでイルミネーションもされていて、ロマンチックな雰囲気でしたが、そんな公園の一角では歌を熱唱する人

        • 【87/365】湾仔で楽しめるイルミネーション

          投稿がご無沙汰してしまいましたが、最近夜に散歩をしていたら素敵なイルミネーションを見つけました。場所は湾仔のヴィクトリア湾沿いで、一棟の高層ビル全体がクリスマス仕様のイルミネーションになっていました。 色とりどり電灯で宇宙へ向かうロケットを演出しています。かわいらしいですね。照明の規模がすごいですが、デザインはかわいいので、バランスの良いイルミネーションだと思います。 この近くには車のバイパスが通っているので、車からもこのイルミネーションが真正面から見えるようになっていま

          【86/365】2種類の味を楽しむ火鍋

          中華圏の料理と言えば、それはそれは色々とありますが、その一つとも言えるのは火鍋。日本でいう鍋料理でしょうか。今回、火鍋を食べてみました。中華圏で食べるのは人生で初めてですね。 火鍋ではどうやら2種類の味付けを選ぶことができるみたいで、お鍋が真ん中で2つに分かれています。既にお鍋の中にはいろいろな香辛料やら木の実が入っていて、味付けがなされていました。全然名前は分かりませんでしたが、とりあえず総じて良い香りでした。 そして、湯だったスープの中に、お肉の薄切りやお魚の団子、白

          【86/365】2種類の味を楽しむ火鍋

          【85/365】ギフト引き換えの窓口

          香港のモールはどこもクリスマスモードになっていて、ひたすらクリスマス音楽が流れています。そんな中見つけたのが、写真のようなコーナ。Gift Redemption。日本語でいうギフト引き換えコーナーでしょうか。 普段通るお店の前に、クリスマスシーズンになった途端できたこのコーナー。多くの人がギフトを引き換えようと列をなしています。一体どんなギフトがもらえるのでしょうか。香港のことですから、きっとブランド品だと思いますが、皆さん本当に良く買い物をしているなと思いました。 クリ

          【85/365】ギフト引き換えの窓口

          【84/365】走るパーティー列車

          香港の交通機関であるトラムにはもう1つの顔があります。それは、パーティー会場。そう、トラムの路線を走りながらパーティーができるサービスです。 トラムが普段通る香港島の路線をパーティー用のトラム列車両で駆け巡り、お客さんは車両の中でパーティーができます。私はまだ乗ったことがありませんが、普段からパーティーをしているトラム車両を道端で見かけます。 車両のデザインも普段乗るものと違い、パーティー仕様になっているそうです。照明が多めで椅子のデザインも素敵に見えます。そして、2階に

          【84/365】走るパーティー列車

          【83/365】香港に雪が舞う?!

          香港には四季がありますが、私としては年中温暖な場所だと思っています。そんな香港にも雪が降りました。場所は、湾仔にあるリートン・アベニュー (利東街)。おしゃれな街並みにおしゃれなお店が並ぶ商店街です。 日も暮れた夕方にまたまたこの通りを歩いた際に、空から白い物体が降ってきました。「香港で雪!?全然温かいですけど・・・」と思い、白い物体に触ってみると、白い泡でした。 そして、周りを見渡すと、巨大な扇風機から先ほどの白い泡が空に向かって飛び出していたので、人工の泡を飛ばしてい

          【83/365】香港に雪が舞う?!

          【82/365】突き出る看板たち

          だいぶ更新が遅れてしましましたが、今回は看板のお話です。香港の街を歩けばよく見かけるのが写真のような看板たち。歩道・車道の真上にぶら下がる看板は香港の名物と言っても過言ではないような気がします。 狭い街中でどうにかして宣伝をしようと思っていきついたのでこの看板方式なのかもしれないですね。どれも個性的で看板を探すために街を歩き回っても良いかもしれません。 しかしながら、この看板も昔に比べるとだいぶ減っているそうです。というのも、看板が落ちたらかなり危ないという理由から看板を

          【82/365】突き出る看板たち

          【81/365】ハウスキーパーの宣伝

          香港ではハウスキーパーがとても普及していることは以前も述べましたが、この前散歩している際に見かけたのがこのポスター。ポスターにはヘルパーの自己紹介が書かれており、不動産で言う物件のような感覚で窓ガラスに貼られていました。 これは斬新!というか、日本ではそうそう見ない光景ですね。年齢、家族構成、話せる言語、職務経験等が写真と一緒に記載されていました。香港ではヘルパーを雇うには人材派遣会社を仲介して派遣されるか、個人で直接契約して雇う方法が主流だそうです。 ヘルパーを雇う際に

          【81/365】ハウスキーパーの宣伝

          【80/365】英国植民地の名残

          香港の街中を歩いていると、必ずと言っていい程見かけるのが、「LOOK RIGHT」と「LOOK LEFT」という交通標記です。歩道から車道を横切る際に、地面を見るとだいたいいずれかが書いてあります。 これはイギリス本国ではとても一般的な表記で、ロンドン行った際には私もよく見かけました。これが香港でもよく目にすることができます。香港ではこれに現地語の「望右」「望左」が付いています。 この表記は歩くときに必ず目に入るので、個人的には安全対策としてとても優れているなと思います。

          【80/365】英国植民地の名残

          【79/365】路上の芸術作品?

          日頃の運動不足を解消するべく、夜に散歩をしていたら適当には入った道で芸術とも言えるものに出会いました。なんでしょうか、これは? 発泡スチロールの箱が綺麗に積み重なった箱の集団。なぜこんなところにたくさんの箱があるのかと思いながらも、ついつい写真を撮ってしまいました。周りを良く見てみると、近くに八百屋さんが並んでいました。 おそらく八百屋がお野菜を入れる箱をとりあえず道端に重ねておいたのかなと思います。それにしても綺麗に積み重ねてあるので、突発的な芸術作品かと思いました。

          【79/365】路上の芸術作品?

          【78/365】香港の簡素なゴミ箱

          香港の公共場にもゴミ箱があります。色々なタイプのゴミ箱がありますが、今回はその中でもとてもシンプルなものをご紹介します。 電柱の根元あたりに設置されているのはビニールのゴミ袋と、袋をひっかける為の輪、そして蓋。非常に簡素で、一目で何かが入っているのか、どのくらいゴミが入っているかが把握できそうですね。 日本だと、ゴミの入った袋を外に置いておくと、カラスが喜んで突いて中のゴミを散らかして周辺がゴミだらけになってしまうのですが、香港ではその点大丈夫なんでしょうか。そういえば、

          【78/365】香港の簡素なゴミ箱

          【77/365】ビルのイルミネーション

          クリスマスも近づいて来ているので、街のイルミネーションをちょこちょこ紹介してみます。今回のは中環(セントラル)と金鐘(アドミラリティー)の間あたりのビルにあったイルミネーションです。 写真のように、雪の結晶をイメージした模様でしょうか。赤、緑、黄のクリスマスカラーで飾られています。派手過ぎず、でもオシャレなイルミネーションだと思います。落ち着いた色合いです。 香港は決して寒いところではないですが、歩く人の服装もどこか冬っぽさがあり、雰囲気は冬。暖かい地域での冬は人生で初め

          【77/365】ビルのイルミネーション

          【76/365】階段に趣を感じる

          高層ビルが立ち並ぶ香港は、その裏路地に足を運んでみると真っ直ぐと続く裏路地がよく出現します。特に、山に面した辺りは山の面に沿って長く続く階段があり、その傾斜が香港らしさを表している気がします。 長い階段の周りはビルに囲まれていて、景色のかけらも観ることはできませんが、この閉鎖間が独特な雰囲気を醸し出してくれています。そういう階段の上に腰を下ろして休憩するのも絵になります。 私は写真が好きなので、ちゃんとしたカメラがあれば、おそらく20~30分ぐらいは階段で写真を撮っている

          【76/365】階段に趣を感じる

          【75/365】七福神的な集団

          家の近くを散歩していると、いきなり現れたのが、この七福神的な像たち。見た感じ、有名そうな人たちの集まりのような気もしますが、具体的な名前が出てこないです。 日本でいう七福神の一人ぐらいは入っている気がするので、七福神的な人としておきます。こういう感じの像がたまにあるのも、自分はアジア圏にいると感じさせてくれます。 彼らを見つけたのは、高層ビルの裏側にある階段を登る途中。どうしてこんなところにあるんだとうと思いましたが、特に案内板もなければ、お供え的なものもないので、かなり

          【75/365】七福神的な集団