社会保険制度

従業員からちょくちょく聞かれるんですが、「今後社会保険制度って破綻すると思いますか?」との会話の中で、とても面白い内容のyoutubeを発見したので載せてみようと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=2-klAtULnzk
またまたリベラルアーツ大学wお世話になっております。

そもそも社会保険制度とは
①医療保険
②年金保険
③介護保険
④雇用保険
⑤労災保険
の5つの総称だそうです。

調べていくうちに、社会保険の理念があるなんて知りませんでした。
相互扶助「一人は万人のために、万人は一人のために」だそうです。

高校時代のラグビー部を思い出しますねw

日本国民の正社員(サラリーマンと呼ばれる人達)は殆どが強制加入させられる保険です。(事業所による)

制度の内容は詳しく調べませんが、雇う側と雇われる側のタッグで協力したらかなりの節税が効くんじゃないかと。
今回は節税に重点を置き、当社の従業員をベースに考えたときどれくらいキャッシュが生まれるのかを計算して行こうと思います。

リベラルアーツ大学の方法としては簡単に言うとこうだと思います。
1,社会保険支払い用の法人を設立(完全な別事業)
2,個人事業主としても申告
3,それぞれ税額控除の金額がマックスになるように収入を調整
といった感じでしょうか。



法人設立

まずは1,社会保険支払い用の法人を設立する場合。
こちらは年間の売上を80万で設定。(必ず別事業で行うこと)
社会保険に加入

役員報酬を45,000円以下に設定

給与所得控除の上限が55万円なので、所得税・住民税はゼロに

健康保険料(6,000円)+厚生年金保険料(16,000円)。合計で22,000円(月額)
年間合計264,000円になりますね。

法人税70,000円は支払い義務有り


個人事業主としての確定申告

320万円の売上(収入)

・基礎控除               480,000円
・青色申告控除       650,000円
・小規模企業共済   840,000円
・iDeco      276,000円
・社会保険料控除   130,000円(個人負担分)
=2,376,000円の税額控除

控除後税金額140,000円

まとめ

・健康保険料:72,000円
・厚生年金保険料:192,000円
・法人税:70,000円
・個人所得税・住民税・事業税:140,000円
支払い合計:474,000円

年収400万に対して、手取り金額は350万
さらにこの内の110万は小規模企業共済とiDecoで運用しなければならないので、まっさらな手取りは240万程。

 すごい内容ですね。。。
さらに長期投資用の分散投資ポートフォリオを組んであげれば、老後2000万円問題なんて一瞬で解決じゃないですか。



当社はこのスキームを社員にどんどん浸透させていこうかなと考えております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?