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DES(デッド・エクイティ・スワップ)

DES(デッド・エクスティ・スワップ)

https://www.ycg-advisory.jp/learning/des/
引用:経営ナレッジ山田コンサルティンググループ株式会社

先日初めて聞いたこのワードについて考えてみようかと思います。

金融債権を保有している会社に対して、その債権を株式にしてしまおうというなんとも強引な手法ですが、こちらメリットもデメリットもかなりあるかなと考えられます。債権者・債務者側でのメリット・デメリットをまとめて見ます。
間違ってたらすいません・・・

①メリット
(債権者側)
・株主になることができ、株主として経営権を獲得できる。
・企業が回復した際に、株価の上昇が見込める
(企業側) 
・債務(負債)が圧縮でき、資本が膨れ上がる。
・第三者介入による、業務改善他。

②デメリット
(債権者側)
・債権者は返済が滞る、もしくは完済されない可能性が高い。
・企業を回復させるための機会損失が大きい。
(企業側) 
・債権者による経営権の獲得により、企業の主張が通らない
・第三者による資金調達が困難になる。

すいません、なんかしっくり来ませんが。。。

個人的には、デメリットばかりかなと考えます。
基本的にこの手法を使う企業は殆どが赤字もしくわ債務超過などの何かしら悪い印象がありますね。
銀行からの借入をしている場合でこのケースは聞いたことがありませんが、例えば銀行からOKが出たとしてもこちらは非適格現物出資となり、債務消滅益が発生するみたいです。
果たしてやる価値があるのかどうか?

じっくり検討しなければいけないですね。

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