#1 勉強するのは何のため? 僕らの「答え」の作り方
読む目的
勉強するのは何のためなのか、自分なりの考えを持てるようにするため
メモ
一般化するのをやめる。自分の経験してきたことが他の人にも当てはまるとは限らない。
「AかB、どちらが正しい?」という問いは問い方のワナ。Aが正しいときもあるし、Bが正しいときもある。どちらかが正解だとおもってしまいがち。
学校は子どもたちを〈自由〉に生きられるようにする場。
学力=学ぶ力。
相手の自由も認める→自由の相互承認。
これからの教員には子どもたちの協同的な学びをファシリテートする能力も必要。
クラスが1つになるよりも、それぞれの生徒が自分なりのしかたで、多様な人と多様な人間関係を、できるだけ豊かにつくっていくこと。
「承認」と「信頼」承認されることで相手を承認しようとする。信頼すればそれに応えようとする。
学び
「勉強をするのは何のためか?」この問いに唯一絶対正解はないということ。あるのは、自分にとっての正解だけ。こうした考えは哲学の基本中の基本の考え方らしい。その上で、著者は「自由になるため」という1つの答えを書いている。自由=生きたいように生きる。この問いに対して自分が考えたこと(よりよく生きる、幸せに生きるため)に近かった。やはり、これからの時代に『学び合い』は欠かせない学習スタイルになるのではないか。ただ、『学び合い』が絶対正しいというわけではない。
アクション
・一般化しないようにする
・問い方のワナにはまらない
・学び合いをどう実践するか考える