Yusuke

28歳 中学校社会科教員 日々の学びや思いを綴ります!

Yusuke

28歳 中学校社会科教員 日々の学びや思いを綴ります!

最近の記事

教育という営みは、花を育てる営みと同じということをどこかで読んだ気がするが、本当にそのとおりだなあと思う今日この頃。

    • 備忘録

      自分は、肩書や称号へのあこがれがある。その理由は、肩書、称号の大きさがその人の大きさ、すごさを表すと思っている部分がこれまでにあったから。 根底には、人と比較してしまう自分がいる、人より優れていなければという自分がいる。 でも、そもそも人より優れているかどうかという基準はなんだ? 何をもって人より優れているというのか。 甲子園に出場したから人より優れているのか? 本を出版しているから人より優れているのか? 自分より優れている人なんてこの世界にいくらでもいる。 と

      • 1年間の振り返り。

        今年度の成果と課題を書き出すということを初任の頃より続けています。 もやもやが少しクリアになる気がしていい。 課題を踏まえて、来年度、やりたいことも出てきた! みなさんは、1年間の振り返りってどんな感じでなされていますか?

        • 学級じまい

          3月22日、修了式。 1年間の終わりに、どんな言葉を子どもたちに伝えようか。 『ありがとう』 と 『人にやさしく』 大枠は決まったので、あとは、伝え方を考える! みなさんは、どんな言葉を伝えますか?

          重要なものは、見えない。

          大前暁政さんの 『本当は大切だけど、誰も教えてくれない授業力向上42のこと』 を読みました。 その学びを綴ります。 〇目的と手段をセットで学ぶ 〇授業技術を強く意識して、実践し続けないと自分の技術にならない 〇重要な知識なのに子どもたちが素通りしてしまうところ、気づかないとこ  ろはどこかを考える→授業の展開に組み込む→既知とのギャップを生む 〇人は、自分の認識の枠組みの中でものごとを見ている(認知の枠組み)  → 知っていることしか重要だと思えない   → 何が重要なの

          重要なものは、見えない。

          君たちはどう生きるか

          先週より進路学習が始まりました。 1年生からの進路学習、面白い。 もっとキャリア教育に力を入れてみたい。 『君たちはどう生きるか』 壮大な問い。 この問いに対して、ほんの少しでも自分の考えがもてるようにしたい。 まずは 世の中を知る+自分を知る 知ることから始まると、ぼくは考えている。 だからこそ、日々の授業、係活動、行事など学校生活が大切になってくるんだなあ。 メタ認知って大事だ。

          君たちはどう生きるか

          吾唯足知。

          先日、枯山水で有名な龍安寺(京都)に行ってきました。 見ていると、自然と心が落ち着くような感覚がありました。ずっと見ていられます、ほんとに。 作者も、作成の意図も不明というのが面白い。 また、今度行ったときには、感じるものも違うのかなと思います。 とにかく行ってよかった! その龍安寺で、印象に残った言葉が 吾唯足知 です。 「われただ、たるをしる」 自分の現状を不満に思わず、自分の今あるものに感謝をする。満足する。 この思いを忘れずにいたい!

          吾唯足知。

          行動すること

          SNSなどで、自分と違う仕事をいきいきとしている人を見ると、自分もその仕事につけば、今よりも良い人生を送れるかもしれないなどと思っていた部分がある。 これって、自分と向き合っていない証拠なのかもしれない。 本を読んで、成長した気になっている自分。 授業研究会に参加して成長した気になっている自分。 考えを巡らせ、成長した気になっている自分。 人の目を気にする自分。 弱いところを見られたくない自分。 舐められたくない自分。 仕事ができないと思われたくない自分。 そんな自分と

          行動すること

          「授業態度が悪い」

          ○○先生が授業の際に、クラスの生徒に発した言葉だそうです。 この機会に、「授業態度が悪い」ことがいけない理由について、改めて考えてみました。 まず、そもそも授業ってなんで大切なのか? それは、「授業には、学校生活のすべてが詰まっているから」なのではないかと考えます。 授業中には、話す、聴く、伝える、協働する、質問する、考える、選ぶなど学校生活を通して、生徒が成長するための要素が詰まっています。 だからこそ、授業は大切なんだろうなと。 そして、授業態度が悪いというの

          「授業態度が悪い」

          今日の学び(2/12)

          教員の働き方について、明日行動すること・個人プレーのタスクは、すぐ処理、きた瞬間処理! ・共有することをためらわない! ・アイスピック法を使う  →35人の所見を書く→今日は5人書く ・自分のwant toに力を注ぐ。  →自分の場合は、生徒の「あ~なるほど、そういうことか」「おもろい」    「できた!」が聞こえる授業準備をする、子どもたちの話を聴く、認める  、良さに目を向ける、集団としての成長をもたらす、子どもたちの笑顔を   つくる、伝える準備 ・机の片付け(いらない

          今日の学び(2/12)

          読んだ本#2 『日本再興戦略』落合陽一

          読む目的これからの日本がどうなっていくのかを知りたい メモ言うのは簡単、やるのは難しいという言葉がありますが、今はやりながら言う世界。 波を待つのではなく、波を起こすサーファーてなくてはならない。 未来に向かって歩き出すことが最も大切。 サロン型教育 場とビジョンの共有 尊敬している人に師事を仰ぐスタイル。宮本武蔵や世阿弥の時代からずっとそう。 松下村塾もサロン ワークアズライフの時代 自らのストレスをマネジメントできるかどうかが、クリエイティビティと生産性を決定づける

          読んだ本#2 『日本再興戦略』落合陽一

          #1 勉強するのは何のため? 僕らの「答え」の作り方

          読む目的勉強するのは何のためなのか、自分なりの考えを持てるようにするため メモ一般化するのをやめる。自分の経験してきたことが他の人にも当てはまるとは限らない。 「AかB、どちらが正しい?」という問いは問い方のワナ。Aが正しいときもあるし、Bが正しいときもある。どちらかが正解だとおもってしまいがち。 学校は子どもたちを〈自由〉に生きられるようにする場。 学力=学ぶ力。 相手の自由も認める→自由の相互承認。 これからの教員には子どもたちの協同的な学びをファシリテートす

          #1 勉強するのは何のため? 僕らの「答え」の作り方