ポートフォリオを意識したキャリア

こんばんは、福田です。note97本目です。

事業においてポートフォリオが大事だという話が、コロナにより注目されていました。

飲食店などが顕著で、お店の中で食事をすることでしか売上を作れないよりは宅配などでも売上を作れる、持ち帰りが出来るという販売経路があるほうが良いというイメージです。

もう少し大きな視点でいくと、売上を作る事業がいくつかあると良いです。サイバーエージェントさんがすごいなと思います。

広告代理事業に加え、AbemaTVなどのコンテンツ事業、ゲーム事業など複数の売上の柱があります。

いつ何が起きてメインの売上の柱が崩壊するかもしれない時代です。デジタルマーケティングの領域でいくとAppleによるcookie規制です。

広告事業を売上のメインとする企業にとっては、非常に厳しい時代です。

GAFAと呼ばれる企業でいくと、どの企業も広告事業を展開していますが、1番打撃を受けそうなのがFacebookです。

売上の98%ほど広告事業によるものです。Googleも70%ほどありますが、YouTube Musicやクラウドなどで他の売上も持っています。

Appleはプロダクト中心、AmazonはECやクラウド、Amazonプライムなどなど複数の売上の柱をもっています。

このように、いつ何が起きても分からない時代です。

なんでこんな事を記載したかというと、ちょうどこんな記事を見かけたからです。

「ポートフォリオキャリア」とは、複数の収入源を得たり、フリーランスやパートタイム雇用を組み合わせたりする事だそうです。

いわゆる副業や複業みたいなイメージです。

企業でもポートフォリオが求められているように、個人もポートフォリオが求められている時代。

今日ようやく先日買った、「本当の自由を手に入れいるお金の大学」を読みました。

経済的自由を手に入れるのに、稼ぐ力を強化するには給与収入以外にも事業所得を手に入れる必要性が説かれていました。

この本と、冒頭で紹介したポートフォリオキャリアの記事を見て、なんだか考えさせられました。

今働いている会社で一生働ける時代でもない世の中になってきていますし、大手企業だからといって安心が出来るわけでもないです。

改めて自分のキャリアをちゃんと考えないといけないなあと感じた土曜日でした。

おしまい!

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