will can mustで自己分析する際の注意点
こんばんは、福田です。note75本目です。
自己分析を行う際に「will can must」のフレームワークを使ったことがある方も多いのではないでしょうか?
will:やりたいこと
can:出来ること
must:するべきこと
これらを3つの円にしてそれぞれ重なる箇所が存在すると思います。
willとcanが重なる部分は「やりたいことで、出来ること」
willとmustが重なる部分は「やりたいことで、するべきこと」
canとmustが重なる部分は「出来ることで、するべきこと」
全てが重なる部分は「やりたいことで、出来ることで、するべきこと」
組織に属していたりする場合、当然ですがmustを無視することはできません。
mustだけ円が異様に大きく、willとcanが小さいとしんどいかもしれません。willだけ大きくてもcanが小さいと、口は達者なのに実力不足みたいな感じになります。
自己分析では「自分は何をしたいのだろうか?」と考えることはあります。しかし意外と見過ごされがちなのが、canであったり、更にはmustです。
好きなことで生きていけたらまあ幸せですが、好きなことで生きていくのには、裏で嫌いなこと、嫌なこともしていると思います。それがmustな部分なのでしょう、恐らく。
このように自己分析の際に、willだけ一生懸命考えてもそれが次の職場で求められていない(mustではない)とか、やりたいのに能力不足(canではない)といった場合は要注意です。
いかにwillとcanとmustの円の重なり具合を大きくしていくか?
それには自己研鑽をして、canの円を大きくする必要もあるでしょう。
canを大きくして、社内で実績を作り、mustの円も大きくしていく。
やりたいことが有る人にとっては、willは正直好きなように円を大きく出来ると思います。
一方でcanは自助努力が必要です。mustは勝手に広がるものでもないと思います。「この人に仕事任せるの不安だな。」と思う人に仕事を任せないと同じイメージです。
willを持たない人もいる中で、willをしっかり持っている事自体は素晴らしいです。僕も長いことwillなんてなかったです。
せっかく素敵なwillを持っているのに、それが求められていなかったり、全然できない話だともったいないです。
ぜひ、canとmustの円も大きくして、willとの重なり合いを大きくしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
今日は夜に辛いチャンポン麺を食べました。久し振りにチャンポン麺を食べましたが、美味しいですね。美味しいご飯を食べると幸せな気持ちになれますね!
おしまい!