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「怪獣×タイムループ」なボードゲームのコミカライズ『ボルカルス』、小学館よりご恵贈いただきました!

「突如渋谷に出現した怪獣に襲われて死んでしまった主人公が、記憶を持ったまま小学6年生にタイムループし、未来に出現する怪獣の対策をする」

この設定だけでもとんでもなくワクワクしますよね。
そんな漫画『ボルカルス』、小学館よりご恵贈いただきました!
正確には、アトロクなどでお世話になっている、ボードゲームメーカー「ドロッセルマイヤーズ」代表、渡辺範明さんより! 渡辺さんがこのコミカライズの原作者なんですね。

というのも、このボルカルス。実は「ボードゲームのコミカライズ」なんです。

もともと同名のボードゲームがあって、それをコミカライズしたのが、今回ご恵贈いただいた書籍ということです。

ボードゲーム、全然知識無いんですが、確かに公式サイトの説明を読むとめちゃくちゃストーリー性があるし、なんならやってみたいなって思いますね。怪獣役で街を壊しまくるのも面白そうだし、人間側で対策するのも面白そう。

『ボルカルス』は、巨大な自然災害として破壊の限りをつくす怪獣と、それに対処する人間たち、2つの視点を体験できるボードゲームです。
怪獣「ボルカルス」は全身から溶岩を噴出し、本能のままに暴れ、成長し、進化していきます。
犠牲者、炎上地域、壊したランドマークが増えれば増えるほど、怪獣役のプレイヤーは勝利に近づきます。
一方、人間側のプレイヤー達は消防隊と自衛隊に指示を出し、火災を消したり市民を避難させていくことでゲームの勝利を目指します。
調査や研究を進めていくことで作戦の選択肢も増えていき、最終的には怪獣への直接攻撃で事態の収拾を図ることもできるでしょう。
人間チームは協力して計画を立てながらゲームを進めていきますが、ときには怪獣に作戦を察知され、台無しにされてしまうかもしれません。
それをうまく避ける話し合いや情報交換の仕方も戦略のひとつです。
滅びるのは、東京か?怪獣か?
それが、Kaiju on the Earthシリーズ第1弾『ボルカルス』です。

Vulcanus ボルカルス - 怪獣災害戦略ボードゲーム


そして今回のコミカライズ。
前述の通り、怪獣「ボルカルス」に襲われるところから物語が始まりますが、どうやら先にループした人がいるらしいし、小学生にループした面々はどうやって国家レベルの対策を取るか考えて進路を決めたり……と、映像化も出来そうなワクワク感。
かと思えば宗教的な話も出てきたりと、「20世紀少年」や「三体」のようなバイブスも感じました。

年齢を重ねた各キャラクターがどう生きていくのか、主人公はどういう役割になるのか……。
非常に引きの強い終わり方をする1巻。これは先が本当に気になる。
サンデーうぇぶりで追っかけてくしかないなこれは……。


最近はゲームと小説ばかりで……というか、多分同年代に比べて漫画は全然読んでこなかったほうなので、久しぶりに読んだ漫画が新鮮でしたし、何より先が予想できないところが面白い。

この先どうなるのか、そして怪獣にはどう対抗するのか……。
これからも読みます!
小学館さん、渡辺さん、ご恵贈ありがとうございましたー!!

帯コメントが島本和彦さんなのも激アツ

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