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900回目:【英語】地獄の修行〜成果を少し感じ始めた件〜

2024年02月19日の備忘録

【1】地獄のDuo 3.0特訓

2024年01月01日から始めた「地獄のDuo3.0特訓」。朝起きて少しやる、会社に行く途中に少しやる、お客様を待っている時に少しやる、寝る前に少しやる、妻が昼寝する時に”ASMRにちょうどいいから横でやって”と言われて、彼女の睡眠導入として少しやる、とひたすら毎日やってきた。

それは、前のブログにも書いたこの修行、「Duo 3.0音読」。

【2】Duo 3.0修行とは

これは、2015〜2016年に私がアメリカに留学していた際に行った「音読トレーニング」だ。10ヶ月アメリカにいたのに、自分がイメージした程のスピーキング力が上達せず、途方に暮れていた際に出会ったメソッド。アメリカでこれを行った結果、なぜかスピーキング力が、留学最後の方でグンと伸びた。帰国後もずっと修行を日本で続け、かなりスピーキング力が向上した。これが合っているかは分からないが、とにかく自分の中では力が向上した実感があるため、私の中ではとても重宝している英語のスピーキング向上トレーニング方法だ。

何をやっているかと言うと、Duo 3.0に書いてある560個の例分を、YouTubeにある音源と全く同じように音読しまくる練習。言わば、「苦行」。2016年に一番最初にやった時は、「発音記号」から理解し、一文一文丁寧に何度も何度も読み直した。顎が痛くなったり、口が筋肉痛になるまでやった。読んでいる時のミソとしては4つ重要な点がある。

  1. 無理に文章を覚えようとしないこと。

  2. 文章の情景をイメージしながら音読すること。

  3. 頑張って音源と同じ発音をすること。

  4. 560個ひたすら繰り返すこと。

  5. (おまけ)口や顎に身体的に痛みを感じたら成長の証。

【3】2024年01月01日からの成果

2024年01月01日、これを始めたきっかけは「TOEIC」を受けてみようと思ったからだ。2015年からガチで英語を勉強し、国際結婚を経て妻とは英語、更にはインド駐在4.5年と来たものだ。この証として、何か記録に残したいと思ったのがキッカケだ。ただ、逆にそんな英語漬けになっているからこそ、めちゃくちゃ点数低く、自分に絶望したらどうしようとビビってしまい、何らかの勉強をして、少しは対策してから受けてみようと思ったのだ。

とはいえ、TOEIC対策といっても、しばしそういった所謂「テスト」とは遠のいた生活をここ数年送ってしまった。だから、テスト対策として、英語の何を勉強したらいいのかよく分からなかった。だから、私が唯一信じている英語の学習法、つまり、「Duo 3.0修行」に取り敢えず着手したのだ。

当初始めた際には、久々に「音読修行」に着手したせいか、口が回らず1日に、560例文中100例分を音読することが精一杯だった。上記の過去ブログに記載した私の理論からすれば、「英語筋肉」が衰えていた証拠だ。案の定、初回の方は顎が痛くなった。しかし、続けていくうちに、50日後、下記の変化が見られるようになった。

  • 口が回るようになってきた。

  • 似たような情景や会話に直面すると、何故かDuo 3.0の例文が脳裏をよぎるようになった。

  • 無意識に、会話の中で、単語だけでなく、「フレーズ」ごと口から出るようになった。

  • 相手が言っていることの理解力が上がった。つまり、会話の解像度が上がった。

  • あれ?なんか英語上手くなりました?って、インド人から言われるようになった。

【4】多分、いい感じにきている。

人間が完全に習慣化するまでは90日かかると言われている。今日で、まだ始めて50日目。後40日は意識して頑張る必要がある。しかし、多分いい感じの流れになっている。560個ある例文も、ひと昔は1時間で280個、つまり半周が限界だったが、今日は2時間で560個✖︎2周した。記録している私のノートには、現在、合計21周完了の記録が残る。20周完了してもなお、繰り返す度に、その都度新しい発見や深く文章の意味を理解する自分がいる。私が設定した目標は100周。100周を越えた時に、私のスピーキング力はどうなっているのだろうか。とても楽しみだ。

【5】英語は必須。その上で何をもたらすか。

インド駐在中の私。英語を勉強しにきているわけではない。重要なのは、それを使って、仕事で何をしたかと言うこと。ただ、それでも英語が上手くなりたいと言う気持ちが勝り、人知れず私は何かと戦っている。この「Duo 3.0修行」、マジでしんどい。

で、修行はさておき、TOEIC対策は何したらいいのだろうか。

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