百字小説(52)「ご自由に」 夕菅 星奈(ユウスゲ セナ) 2024年3月27日 09:00 住宅街の道端で「ご自由に」との張り紙のついた箱。通りがかりの人が中をのぞく。しかし中には何もなかった。その人は苛立って箱を蹴っ飛ばして歩き去った。その箱をご自由に使っていいということは知らない様子で。(100字) ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #百字小説 #100字 #ご自由に