百字小説(60)「街角」

ミュージシャン目指して、今日も街角で冴えない曲を一人ポツンと演奏してる。何も無く今日も終わると思った時、一人の子どもが母の後を歩きながら拍手をくれた。これだけで目が潤む私はきっと明日も歌ってるだろう。

(100字)

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