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初心者のための海外オフショア積立投資vol.2
以前、こちらの記事で海外オフショア積立投資の特徴(複利、ドルコスト平均法など)をお伝え致しました。前回お伝えした以外の海外オフショア積立投資のメリット、デメリットをお伝えしていきます。
海外、日本限らず金融商品を購入する際の参考になれば幸いです。
海外オフショア積立投資のメリット
海外オフショア積立投資を行うメリットをお伝えします。
・自然と分散投資が可能
海外オフショアお投資は基本的にどんな商品でも分散投資になります。各保険会社のファンドリストによって投資先は異なりますが、そのファンドリストから香港IFAがお客様に合ったポートフォリオを組み分散投資していきます。
そして海外オフショア積立投資の場合は、外貨(日本円以外)で運用するため通貨も分散出来ます。日本人は日本円しか持っていない方が大多数を占めますが、海外オフショア積立投資をやることによって通貨の分散投資も同時に行っています。
海外オフショア積立投資の会社にもよるのですが、HKD(香港ドル)、GBP(ブリティッシュポンド)、USD(アメリカドル)、EUR(ユーロ)がメインです。日本円で積立可能な会社もありますが、せっかくなので外貨で積立することをオススメします。
・クレジットカードで積立可能
今はポイントで投資出来る時代ですが、クレジットカードで海外投資が出来るというのも1つのメリットです。先ほどの内容と重複しますが、クレジットカードの引き落としで、外貨の資産を構築出来るのは分散投資にもなり便利です。
ポイント還元率が高いクレジットカードで積立投資を行えば、手数料などの軽減に繋がります。マイル、ポイントを貯めてる方はお得に積立投資が行えます。さらにそのポイントで2次利用することでさらなる運用が可能です。
海外オフショア積立投資のデメリット
こちらでは海外オフショア積立投資を行うデメリットをお伝えします。
・手数料が適正かわかりづらい
海外オフショア積立投資の手数料ですが、適正なのかどうかが判断しづらいような内容です。そもそもの単語の意味が不明だったり横文字だったりと投資をしていた方でも、ん?と思うことがあるのではないでしょうか?
日本でも投資信託の手数料の種類が5つ前後あります。海外オフショア積立投資をご紹介された場合は、この手数料がどんな意味を持つのか紹介者(営業マン)や香港IFAからしっかり説明してもらいましょう。
運用指示を香港IFAに委託するため、マネジメント契約をしますが年1%の手数料が発生します。インデックス投資の商品では、運用指示をする必要がないためにその手数料が発生しません。該当するのはインベスターズトラストのS&P 500インデックスやプレミアトラストのProvest Principal Protectionが該当します。
・為替リスク
クレジットカードで積立が出来るメリットがありますが、積立契約が満期を迎えた時や一部引き出しをするときには日本円に換算(両替)する方たちが多いのではないのでしょうか?円安が進行していれば、利益は高くなる可能性が高いですが、円高の場合は損してしまう方も出来てしまいます。
リスク回避手段として、USD口座などを使用し、そのままUSDで保管しておくのが良いでしょう。香港ですと、HSBC、Standard Charterd bank、中国銀行のメガバンクは、マルチカレンシー口座でして多数の通貨が扱えます。こういったマルチカレンシー口座を使いリスクコントロールが可能です。
香港の銀行口座に関してはこちらの記事をご参考にどうぞ!
どこの国の口座で利益を受け取っても日本にお住まいの方は課税の対象になりますので、税金が発生しそうな時は税理士の方に相談しましょう。
まとめ
以前、ご紹介した内容と別のメリット、デメリットをご紹介させて頂きました。投資をしたことない方に関しては、ただでさえわからない世界なのに馴染みもない単語がたくさん出てきて混乱されると思います。お金と健康は人生から切り離せないものなのです。
お金に関しては情報収集をし、1つ1つ丁寧に紐解いて理解していきましょう。