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【投資初心者向け】ヘッジファンドとは
以前にアクティブ投資、インデックス投資をご説明致しましたが、ヘッジファンドの運用方法はまた異なります。海外オフショア積立投資でも積極的な運用を設定している方はヘッジファンドはポートフォリオに組み込まれている可能性があります
今回はヘッジファンドについてお伝えさせて頂きます。
ヘッジファンドの特徴
ヘッジファンドのヘッジ(Hedge)は回避という意味を持ち、市場の相場が悪くなった時に損失を回避するというところから、来ております。そしてヘッジファンドの場合は、絶対的に収益を追求する運用方針です。
アクティブ投資では、マイナスの運用益でも市場よりも損失を抑えられていれば良い評価を受けますが、ヘッジファンドの場合はどんな市場でも利益をあげなければいけません。
ヘッジファンドは私募ファンドという特徴があり、投資信託はどなたでも購入可能ですが、ヘッジファンドは1億円(100万USD)以上投資が出来る富裕層や機関投資家向けです。
ヘッジファンドのメリット
ヘッジファンドのメリットをお伝えしていきます。
様々な運用法法でリスクを軽減出来る
投資信託などは、運用方法に一定の制限があります。投資信託は金融庁が敷いているルールの範囲で運用をしますが、ヘッジファンドは型にとらわれずいくつもの運用方法を組み合わせて資産が減らないように運用していきます。
高いリターンが期待できる
平均年利で10%を超えるヘッジファンドが多数あります。20%を出すヘッジファンドもあり、市場がどんな状況でも利益を追求します。上記のメリットと被るのですが、様々な運用方法を駆使し、難しいと言われている取引を組み合わせ高い利益が出ます。
ヘッジファンドのデメリット
ヘッジファンドのデメリットをお伝えしていきます。
投資金が高額
特徴でも述べた通りなのですが、1億円(100万USD)以上というの1つの基準であり、1億円以上を投資に回せるような現金資産を持っている富裕層はとても稀です。まとまった金額を投資出来るからこそ、高いリターンが得られます。金持ちがさらなる金持ちになる1つの理由です。
資金を自由に引き出せない
ヘッジファンドではロックアップ期間という引き出せない期間が設定されており、最低3ヶ月で半年~1年ほどの期間が設定されているヘッジファンドが一般的です。
ロックアップ期間を設定する理由としては、戦略を立て運用を実施している中で資金を出し入れされると運用が安定せずリスクが大きくなってしまうためです。
まとめ
今回はヘッジファンドについてご説明させて頂きました。個人がヘッジファンドで資金を運用するのは難しいですが、海外オフショア積立投資の商品(会社)を経由してヘッジファンドへ投資が可能です。
少額でヘッジファンドのような敷居の高いファンドへ投資が出来るというのは海外オフショア積立投資のメリットでもあります。ご契約されている方は、ご自身の運用レポートを確認してヘッジファンドが入っているぜひ確認してみてください。
興味を持って自分で調査するところから、理解が深まります。