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【海外オフショア積立投資】FTLifeご紹介

以前に、こちらで日本に入ってきている海外オフショア積立投資の会社の1つとして、インベスターズトラストのご紹介をさせて頂きました。今回は、2011年頃から日本でも広まっていたAgeasが名称変更したFTLifeについてご紹介していきます。

会社概要

会社名:FTLife(富通保険)
親会社:New World Development Company
1824年創業(AG Life)
本社:香港
格付け:Fitch Ratings A-、Moody’s A3

FTLifeは海外オフショア積立投資の中でも古い会社の1つです。AG Lifeとして創業し、前進のageasではベルギー&オランダが本社でした。そしてFTLifeに名前を変更し、最近までは中国のJDグループがオーナーでしたが、現在はNew world groupの傘下です。そしてNew world groupは香港証券取引市場に上場している上場会社です。

また香港のキャセイパシフィック航空へ搭乗すると、離陸までに"富通保険"のCMが流れておりますので、なんとなく見たことある方はいらっしゃるのではないでしょうか。

New world Groupの会長は周大福のという中国、香港、マカオで金(gold)などを扱っているジュエリー販売会社の最大手の筆頭株主になっております。

2011年から日本へマーケットへ参入し、Ageas社のColumbusという積立商品を契約してる方もいらっしゃると思います。

会社特徴

ベルギー&オランダが本社という創業背景がありますが、2020年現在は香港の保険会社として登録されております。ソルベンシーマージン比率も2019年は601%と香港金融庁が定めている割合よりも遥かに高い数値を維持しております。

ソルベンシーマージン比率に関してはこちらをご参照ください。

他の会社と異なる特徴としては超長期の契約にも関わらず、短期の払込みの商品であったり、障害などの保証が強く、フレキシブル(流動性)さが1番ある商品のラインナップを揃えている保険会社になります。

また世界一不動産価格が高いと言われている香港でFTLife Tower(ビル)を保有するほどの資産力が伺えます。

主な商品

ここでFTLifeの代表的な商品をご紹介します。リージェントプライムです。

積立期間:2年or5年
積立金額:375USD or 200USD〜
契約対象:生後15日〜75歳
契約期間:最長128年
オプション:名義変更可能

リージェントプライムの最大の特徴は最長128年の契約というところと短期での払込が可能です。国内外関わらず積立商品は12,3年で損益分岐点を迎えるのに対し、リージェントプライムの場合は7〜8年で迎える事が可能です。

2年で払い込む金額を前納(一括払い)する事で、ボーナスとして金利が付与されたり、キャンペーンで金利や保険料のキャッシュバックなどの特典があります。どこの香港IFAを通しても同じキャンペーンですので、時期など紹介者(営業マン)の方と相談されるのがベストです。

キャンペーンなどの情報は香港IFAと直接繋がっている紹介者(営業マン)の方が早いですし、すぐに香港IFAに確認してくれます。

個人的な印象

FTLifeの個人的な印象としては他の海外オフショア積立投資が堅実的なプランを提案しているのに対して、短期で払込みをし、長期で資金を寝かせてくれればそれなりのリターンが見込めるというのがあります。

25年の積立などは50代の方には相性が悪いですが、FTLifeでしたら短期の払込みでそれなりのリターンが見込めます。仮に50才で契約したとしても17年で元本の2倍のリターンです。名義変更を利用すれば次の世代にも資産が残せます。

相続税の対象にはなりますが、一部引き出しも可能ですので税理士の方と相談しつつ上手にプランを活かせれば個人年金として十分な資産を築ける商品ラインナップが豊富です。

まとめ

FTLifeは資産形成に向いている海外オフショア積立投資の1つです。FTLifeの商品を契約するには法律の関係で信託会社を経由したりと少し手間になりますが、メリットは大きいです。しっかり紹介者の説明を聞いて他の海外オフショア積立商品と比較して検討してみてはいかがでしょうか?

知識、経験不足な紹介者(営業マン)や香港IFAと直接契約していない方ですと契約に手間がかかるので勧めて来ないプランの1つです。他の海外オフショア積立投資の商品を勧められたらFTLifeってどうなんでしょうか?って質問してみましょう。

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