森俊博さんの個展『TOSHIHIRO MORI EXHIBITION 2018"7_8"』を観た(2018/7/7)
モーモールルギャバン(モールル)、GOOD ON THE REELのアートワークでもお馴染みのイラストレーター、森俊博さん2年ぶりの個展に行ってきた。
モールルのアルバム『Beveci calopueno』で森俊博さんを知って以来追っているけれど、個展に伺うのは予定が中々合わずでなんやかんや4年振りぐらいだろうか。
森俊博さんの作品を初めて観た時は、日本人が描いたものではないかな、と思っていた。なんでそう思ったのかはよく分からないけれど、ぱっと見、ペンでさくっと自由気儘に揺れた線でメカも細かく書き込んでいる楽しげな感じが、子どものお絵描きのようで、拙いという意味では決してなく、ゲームのキャラクターになりきって夢を描いているようだな、という印象だった。
個展会場のギャラリーは地下に有り、床には鉄板が敷かれていて、たまにガコッと鳴ってしまうのがちょっと恥ずかしかった。
壁に直に描かれているのは手描きらしい。↓
今回改めて作品を観て、絵からは自信満々!! って雰囲気は感じとれず、武装してどうにか生きている恥ずかしがりやな雰囲気、目の小さい素朴な感じが共感できて惹かれてしまうのかなあ、と思った。
結局のところ、可愛らしいという言葉につきる。
にしても、Tシャツやサコッシュ等服飾グッズへの特化具合、ファッション性の高さは脱力系おしゃれの権化だわ。
会場:SF gallery.
期間:2018年6月30日~7月8日
入場料:無料
※写真撮影・SNS投稿可