shino

極々フツーにアート巡り記録。非常に遅い更新。おすすめの展覧会情報ございましたら教えて下さい!

shino

極々フツーにアート巡り記録。非常に遅い更新。おすすめの展覧会情報ございましたら教えて下さい!

マガジン

  • 芸術祭記録

    芸術祭に行った時の備忘録です

最近の記事

  • 固定された記事

行きたい忘れそうなやつメモ

(雑メモ その都度編集 2021/5/4更新) 展覧会に行けない状況が続いている為写真投稿が増えています。

  • 固定された記事

行きたい忘れそうなやつメモ

マガジン

  • 芸術祭記録
    7本

記事

    『ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ』を観た(2020/9/24)

     ミロコマチコさんは、絵本作家であり画家でもある。 映画『万引き家族』の題字や、伊勢丹の期間限定の紙袋や書籍の装画等にも起用されているらしく、活躍の幅は広い。  2019年から活動拠点を奄美大島に移されたらしい。  ミロコマチコさんの作品を展示する『いきものたちはわたしのかがみ』という展覧会は、木々の生い茂る宇都宮美術館で開催されていた。  木々に囲まれている事が良く分かるガラス張りの会場入り口のフロアには、山車を曳く動物たちと、その動物に纏わる文章が2種類展示されていた

    『ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ』を観た(2020/9/24)

    『地球はレモンのように青い』を観た(2020/7/25)

    『地球はレモンのように青い』 とても奇をてらったタイトルのように感じる。 何故レモンが青色なのか。黄色ではなかろうか。 連想ゲームなんだろうか。 自分の感覚だとそうなってしまう。 そんな事を考えていたら、ふと昔テレビで見たことを思い出した。 国によって色から受け取る感覚や色のとらえ方が違うという話。 太陽の色は赤ではなく白や黄色だったり、卵の白身を青身という地域があるとか。 日常の中で大切にしている基準の色が違うことで生じる差異らしい。 だからどこかの国では、レモンは青なの

    『地球はレモンのように青い』を観た(2020/7/25)

    『塩田千春展 魂がふるえる』を観た(2019/7/19)

    無数に張り巡らされた赤い糸 黒焦げのピアノ 「たましいってどこ?」とクレヨンで書かれたような文字 『塩田千春展 魂がふるえる』の宣伝画像は、そそられる要素で溢れていた。 SNS戦略において他の美術館からの追随を許さない森美術館のInstagramにつられて来ている人が多いからなのか、展覧会場は割と気軽な気持ちでカップルで観に来て写真を撮りまくっている人が多かった。 余談だけれど、客層で見ると同じ日に訪れたクリスチャン・ボルタンスキー展はフジロック前夜祭から4日間参加して

    『塩田千春展 魂がふるえる』を観た(2019/7/19)

    +4

    散歩記録

    散歩記録

    +4
    +5

    畑記録

    畑記録

    +5

    『クリスチャン・ボルタンスキー Life time』を観た(2019/7/19)

    私は大地の芸術祭で『最後の教室』を観て以来、クリスチャン・ボルタンスキーの作品が好きだ。 瀬戸内国際芸術祭でも『ささやきの森』と『心臓音のアーカイブ』の鑑賞は外さなかった。 亡くなり忘れ去られても尚根付いている、確かに存在していたという痕跡や、全ての生物に平等に与えられた”死”について滔々と語っているかのような、且つ、郷愁も感じられる作品が好きだ。 なので国立新美術館で開催された大回顧展Life timeにも期待を寄せていた。 入口で頂いた作品リストは新聞紙のようだった

    『クリスチャン・ボルタンスキー Life time』を観た(2019/7/19)

    今朝の雲

    今朝の雲

    『リボーンアートフェスティバル2019』を観た(2019/9/19~20)

    2019年9月、長年勤めていたそこそこのブラック企業を正式に辞めた私は、とことんやりたい事をやっていた。 無職がやりたい100の事を考えて、着々と実行していた。 平日休日の縛りがない今だからこそ、旅行に沢山行きたい。そしてアート作品を観たい。という気持ちが湧き出てくるのは必然であり、『リボーンアートフェスティバル2019を観に行く。』という項目も早々にリストアップ済みだったので、きっちりと実行に移していた。 リボーンアートフェスティバルは、宮城県牡鹿半島、石巻市街地、網地島

    『リボーンアートフェスティバル2019』を観た(2019/9/19~20)

    当分アート巡りも出来ないだろうし、この機会に下書き止まりで完成していない去年の展覧会レポートを完成させてみようかしら。

    当分アート巡りも出来ないだろうし、この機会に下書き止まりで完成していない去年の展覧会レポートを完成させてみようかしら。

    『2020年のさざえ堂ー現代の螺旋と100枚の絵』を観た(2020/2/12)

    1度回せばお経を一巻読んだことになる”マニ車“ ピンポイントでその日に御参りすれば46,000回御参りした事になる“四万六千日” 一巡する事で百観音巡礼が叶う、螺旋する三層構造で上りと下りが合流しない一方通行の建造物"さざえ堂” これらは文字の読めない人や遠方の人でも徳を積めるようにと考えられた良心的なシステムという説もある。 現在開催されている『2020年のさざえ堂ー現代の螺旋と100枚の絵』は、群馬県太田市内にある曹源寺さざえ堂が、2018年12月25日に国指

    『2020年のさざえ堂ー現代の螺旋と100枚の絵』を観た(2020/2/12)

    『永遠のソール・ライター』を観た(2020/01/24)

    光と霧と雑踏と、思惑ありげな都会の風景。 ソール・ライターのモノクロ写真を初めて見た時の印象。 ただただ色が色として純粋に美しい。日常で見過ごされてしまうけれど見過ごしてはならない日常の美しさを切り取っている。 ソール・ライターのカラー写真を初めて見た時の印象。 現在、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の『永遠のソール・ライター』では、モノクロ写真、カラー写真、絵画作品等が200点以上展示されている。 ソール・ライターは、1950年代からニューヨーク

    『永遠のソール・ライター』を観た(2020/01/24)

    大久保ありさんの個展『パンに石を入れた17の理由』を観た(2020/01/24)

    人生で初めて石の入ったパンを食べた。 最初から「石の入ったパン試食してみませんか?」と勧められていたし、私も軽い気持ちであぁ、はーいって感じでそれに応じたけれど、本気で石が入っているとは思っていなかった。 包装紙に書かれた成分表示は、従来の食品では見る事のない内容だった。 石にもご丁寧に(国産)と書かれている。 石の入ったパンを勧めた女性は、「石を食べてしまわない様に先に石を取り除いて食べた方が良いですよ」とも助言していた。 なんとも不思議な話だ。 危険なら最初から入

    大久保ありさんの個展『パンに石を入れた17の理由』を観た(2020/01/24)