【全4話】最終話:ユースキン製薬が考える”プロスポーツチームを支援する意味”
こんにちは!
ユースキン公式noteにようこそ!
全4回に分けてお届けしている記事もいよいよ最終話です。
カターレ富山の支援にまつわる話をお届けしてきました。
第1話~第3話をまだ読んでいない方は、ぜひご覧ください!
第1話はこちら👇
https://note.com/yuskin/n/n46dc89605285
第2話はこちら👇
https://note.com/yuskin/n/nc2b5de9b1584
第3話はこちら👇
https://note.com/yuskin/n/nd0362e4646e0
最終号は、2023シーズンの支援を振り返って、そして2024シーズンに向けての思いなどをお届けしたいと思います。
2023シーズンを終えて。そして2024シーズンに向けて。
―2023シーズンを終えて、率直な感想を教えてください。
野渡:結果は3位とJ2昇格は叶いませんでしたが、1年間ハラハラ・ドキドキ、最後まで楽しませてくれました。そして感動しました。
―私も最後までハラハラ・ドキドキしました。シーズンを通して、特定のチームを熱く応援し続けられることは素敵ですね。
野渡: そうですね!私は神奈川県に生まれ育ち、小学校1年生からサッカーを始めました。その後まもなくJリーグが開幕しました。
父に国立競技場に初めて連れて行ってもらった日のことは、今でも覚えているほどサッカー人気は凄かったです。
私の地元にはスター軍団のヴェルディ川崎を筆頭に横浜マリノス、横浜フリューゲルスなど多くのクラブがありながらも、私は特定のクラブを応援することはありませんでした。しかし、心のどこかで熱狂的に応援している人のことを羨ましく思っていた気がします。地元クラブに誇りを持ち、週末にスタジアムに行って家族や友人と一緒に応援する。
実はとても幸せなことなんじゃないかと今さらながら感じています。
私自身家族で富山に住んだこともありますので、第2の故郷と思ってこれからも応援していきたいと思っています。
―ここまで思いがこもった支援、応援をしていたらカターレ富山のスタッフとの絆も深まったのではないでしょうか?
野渡:他のクラブを知らないので、比較はできませんが、歴代の担当者はどなたも人柄が素晴らしかったです。林さん、丹羽さん、現担当の保科さん。どなたも「一緒に頑張りましょう!」と思える仲間です。企業同士は契約に基づいて活動しますが、現場においては人と人の繋がりで物事が動きます。尊敬し合える相手であるかどうかが重要で、カターレ富山のスタッフはどなたも尊敬しています。
―オフィシャルスポンサーになる条件として“社員を巻き込む”というミッションが与えられていたかと思います。2023シーズンを終えて、社員を巻き込むことはできたのでしょうか?
野渡:「ユースキンGo for 200!」と題し、1年間を通して社員とその家族のカターレ富山の試合観戦者数累計200名を目指してきました。
応援だよりやエシカル販売などの活動を通して、最終的に累計235名の社員を動員することができました。
来年は、300名を目指したいですね!
―最後に、カターレ富山の支援でこれから行っていきたいことや2024シーズンへの意気込みを教えてください。
野渡:私たちユースキン製薬は、カターレ富山がもっと強くなって上位カテゴリーで戦う日を目指すことを一緒に応援していますが、それだけが目的ではないと考えています。
大好きなクラブを大好きな人と一緒に応援することを大切にしたいと思っています。
クラブが強くなることが最大の目的になってしまうと、地域とのつながりが疎かになり、いずれ人気は低迷してしまうと思います。
カターレ富山には、これからも地域の方々との繋がりを大切にするクラブであってほしいと思いますし、そのために我々が協力できることは惜しみなくお手伝いしたいと思います。
「この街にカターレ富山があって良かった」
富山に関わる方がそう思えるよう、これからも応援していきたいと思います。