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ファン歴3年のにわかファンが紹介するAwesome City Clubの名曲10選

こんにちは。今回は僕が「能動的にハマった」最初で最後のバンドAwesome City Club(愛称・ACC)の数ある名曲の中で特に印象的な10曲を厳選して紹介します。
雰囲気も曲調も違う珠玉の10曲から、自分に合った曲を見つけていただけたら幸いです。

まえがき

Awesome City Clubは2013年に男女5人組ロックバンド活動を開始しました。「Awesome City」という街のシティポップを届けることをコンセプトとしています。
ただ、追い求める音楽性の違いから2019年に主宰(リーダー的存在)だったマツザカタクミさんが、2020年にドラムを担当していたユキエさんが脱退したため、現在はatagiさん、PORINさん、モリシーさんの3人で活動を続けています。

左からモリシーさん、PORINさん、atagiさん

曲調を一新する「路線変更」を行ったことがあり、発売されたアルバム名からもそれが分かります。また、5人時代と3人時代では楽曲の雰囲気が大きく異なります。
それでは、多くの側面を持つオーサムシティーの音楽をお楽しみください。


1. アウトサイダー

とにかく完成度が高く、初期の曲ながら最も人気のある曲の一つです。マツザカタクミさんによる作詞センスが光る曲だなあと思います。

2. 今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる

「シティポップ」を存分に表現した一曲です。初めて聴いた時は斬新オブ斬新で度肝を抜かれたことを覚えています。

3. SUNNY GIRL

とにかく軽快なサウンドが心地よい一曲です。軽快すぎて歌詞は地味に曇っていることに気づいたのは昨日のことです。

4. バイタルサイン

この曲が1番迷いました。(理由はめちゃくちゃ後ろの方に書いてあります)
「Grow apart」からの一曲。

5. ランブル

ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」主題歌。
秋を帯びたこの季節(11/2)にピッタリの一曲です。

6. Lesson

「勿忘」がインスパイアソングとしてモチーフにした映画「花束みたいな恋をした」の作中にも登場する、ACC唯一の歌詞が英語だけの一曲です。

7. ASAYAKE

2017年リリースの「Awesome City Club BEST」に収録されています。この曲こそが「路線変更」を象徴する一曲です。当時ファンの間では物議を醸したそうですが、僕は普通に良い曲だと思います。

8. Don't Think, Feel

ライブでも大盛り上がりの一曲。「最もACCらしい曲」としばしば言われますが、勿忘から入った人は誰しもがハテナマークを浮かべるでしょう

9. 僕らはこの街と生きていく

PORINさんが作詞した一曲。メンバーの脱退を経て3人体制になった中それでも最高の絶景を見るために進む姿は自分にも響くものがありました。

10. ブルージー 

勿忘の約1年前にリリースされており、曲の流れは似ていると思います。ただ、勿忘のような構成の曲の中ではブルージーに敵はいないとまで思える一曲です。


ここまで担任の現代文の先生に「記述が長くて読みにくい」と言われている私が頑張ってまとめて紹介しました。こう見ると神曲ばかりです。
しかも、全く違うタイプの曲が幾つもあるのが飽きが来にくい理由なのかなあとも思います。
是非聴いてみてください!
では、ご覧いただきありがとうございました!




ワタクシゴト(詳説)

 ACCの歴史を語るにあたって「勿忘」の大ヒットは欠かせません。かく言う私も「勿忘」から入った人間です。気になったアーティストはもう一曲聴いてみる、というのが僕のスタイルですが大抵は「1番人気の曲で知って、2番人気の曲でハマるかどうか決まる」という感じでした。
 しかし、ACCの場合、当時10万再生程だった「僕らはこの街で生きていく」を2曲目として聴いたことが運命だったと思います。最初は勿忘の方がハマっていましたが、今回は選びませんでした。理由は単純に、アルバムから一曲しか選ばないつもりだったからです。
 今回、時系列的に紹介することも考えましたが別にそれだけを強調したいわけではないのでバランスよく並べました。それでは、思い出とともに詳しくお話ししていきましょう。
 アウトサイダーは結構思い出深いといいますか、本当になんでしょう、何か躊躇いがある迷いがある時にこそ聴いていました。思い出すなあとしみじみしてしまいます。カラオケでも1番歌っていると思います。いつしかACCは1番最初の曲で歌って、その後は友達に合わせるというのが定石化していましたが、7割5分アウトサイダーでした。あと、Eveさんもアウトサイダーという人気曲を持っていますが、大分そっちも好きなんです。ただ、どちらが「アウトサイダー」かと言われればそれは絶対にACCの方なんですよね。絶対にコンセプトからズレない、それもACCの良いところだと思います。
 今夜はとにかく衝撃が強すぎましたね。人気曲なので結構最初の方に聴きましたが、「音楽って、音楽なのか?」と思うレベルでした。これはカラオケで歌うのも気が引けるのでポケカラで歌っていました。ガチの黒歴史です。
 SUNNY GIRLはもう怖いです。とにかく曲調が好きで曲名と合ってるなあと思っていたのですが、こんなに切ない歌詞だと思っていなかったですね。atagiさんに記憶をすり替えられたかと思いました。しかもヒトカラに一度だけ行ったことがあるのですが、その時歌ってるし。最初の曲でしたから飲み物にでも気を取られていたんでしょうか。ちなみに、その時まねきに2時間で2500円取られたのはもっと怖いです
 バイタルサインは全アルバムから選びました。つまり、各アルバムから一曲ずつ選んで選んで、後一曲は自由というわけです。勿忘も考えましたし、ダンシングファイターやヒカリもアリだなあ、4月のマーチはどうかなあなど考えました(全部曲名です) 最後は10曲くらいに絞って聴いてその中から直感で選びました。バイタルってかっこいいですよね。
 ランブルも迷いましたね。「Get Set」というアルバムから選んだのですが、雪どけやOn your Markと迷った末、秋という季節で選びました。ところで今は秋ですよね?これ大分不安です。
 Lessonは中2とかの頃に英語の歌詞を全て日本語訳したのが懐かしいです。その頃のモチベーションはどこかへ行きましたが、これも切ない歌詞ですが当時何を考えていたのかは覚えていません。中2ですから、感受性に欠けていたに違いないですね。
 ASAYAKEはとにかく底抜けに明るい曲というイメージがあります。方向転換を図る最初の曲が朝焼けだなんて、なんと美しい。ただ、夜明けまだかという歌詞があります。ここまで自信のある曲を送り出してきたのに大ヒットが出てこない虚しさ悔しさ故の歌詞なら本当に心苦しいですが、歌詞の最後が「遊べ」で締められているところがマツザカタクミさんらしいなと思います。
 Don't Think, Feelはいつ聴いても同じように浮遊感を与えてくれる曲です。オーサムらしさ全開という意見にも同意です。この曲に関してこれ以上考えてコメントを書くよりも感じることが大事だと曲名が書いているのでこれくらいにしておきます。
 僕らはこの街と生きていく、これはガチ名曲です。断言させて下さい。本当に、早くカラオケに追加して下さい。2〜3回調べてダメでしたからね、今調べてきますよ?DAMにはあるらしいです。ジョイサウンド、サヨナラ(1番行ってた新宿のジョイサウンドに行くことは2度とないでしょう)
 ブルージーはオーサムらしさゼロのところが逆に清々しいです。最初に聴いた時から大人しげなメロディーにハマっていましたが歌詞の表現が独特ながらなるほろ...となる曲ですね。でも「星を食べて〜」だけ本当に分かりません。星は食べれないだろ、というツッコミしか出てきませんが、いつか理解できる時が来たら良いなあ、もっと好きになるんだろうなあと思います。

ここまでご覧になってくださった方へ
これを1つ残らず読んでしまえば、ACCの魅力と私の黒歴史が分かったかと思います。
是非、ACCを聴いて、楽しんでいただけたらこれ以上のことはありません。
ここまで読んでくれたあなたに幸あれ。

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