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小説を模写してみて

世界一周中のユウシです。

noteを毎日更新して早1ヶ月。

文章を書くとことが体に馴染んできていると、最近はつくづく思う。

2年前は2000文字の文書を書くのに1日かかっていたのが、今となっては1時間あれば書けるようになった。

でも僕が書ける文章は、実際に起こった出来事を淡々とまとめる記事。

そこには僕の感情や周りの情景などは一切ない。

だって僕の記事には不必要なものだからだ。

海外旅行の情報をネットで検索すると「〇〇に行ってきた、感動するほど綺麗だった。途中に入ったオシャレなレストランの〇〇が〇〇で〇〇みたいで可愛かった!」みたいに旅日記を書いているブログが大多数を占めている。

僕は別にこのような記事を否定する訳ではない。だけど正直に言うと、海外の情報を集めているときに、誰かもわからない日記を読まされるほどのストレスはない。

このような記事には一応役立つ情報はあるのだが、日記8割、海外の情報2割と、必要な部分だけ抽出する作業が非常に疲れるんだ。

そんなことを思って、僕が運営しているブログは自分の感情は一切書かず、これから旅行する人が一目見ただけで必要な情報だけを得られるように書いているつもりだ。

だから僕のブログを読んでいても面白くはない。

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前振りが長くて申し訳ないが、何度も言うが僕は旅日記を否定するつもりはない。

海外の求めている情報が見つからないにしろ、中には「この人面白い!」と思わせる記事がもちろんあるからだ。

だから僕はブログの記事では、自分の感情などを一切書かないといったが、noteでは読書のみなさんが「旅って面白いな」と思わせるような文章を書きたいと思っている。

しかし僕はこれまでに自分の感情を書くような文章を書いてこなかっただけあって、全く自分の感情や情景などを文章で表現することができないんだ。

だから最近は小説やコラムのように、読んでいて面白いような記事を書こうと練習している。

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僕が文章を書く練習としてやっているのが模写。

ブログを書き出したときも、自分の好きな人のブログをひたすら模写するというのをやっていたのだが、今回も同じようにある旅小説を模写している。

模写の面白いところは、その本の筆者と自分の違いがはっきりわかるということだ。

僕なら一文で終わるような文章を、模写している筆者は10行近い文章で表現してくる。

ただふと模写していて思ったことがある。それは「全然話すすまねーじゃん」ということ。

これが小説の良いところかもしれないが、文章を読むことでその空間を隅々までイメージできるように書かれている。

これはこれですごいことだとは思う。

だけど一番知りたい「結」の部分までに、「どれだけの余分な情報を読ませるんだ!」と模写しながらツッコンでしまった。

ネットで検索すれば一瞬で答えが返ってくる今の時代。「過程」を長々と読ませる必要はあるのか?そんな疑問が生まれてしまいました。

ただ僕は小説のような文章が書ける訳だはないので、まずは文章で人を面白いと思わせるようになってから自分の考えを話していこうと思う。

「書けない」のに書かない理由をいっても、それは言い訳と負け惜しみにしかならないからね。

「書ける」ようになってから、はじめて意見になるからね。

何が言いたいのかと言うと、文章を模写して練習しています。

ではでは。

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