メンタルブロックを外す方法
どうも!ゆしです。さあ、1週間始まりました!
相変わらず寒い日が続きますが、皆様体調管理にはお気を付けください。
では本題。今回はメンタルブロックを外す方法について。
そもそもメンタルブロックとは何かというと、
何か行動を起こす際に、できないと思い込んで行動が起こせない状態のことを指します。
営業におけるメンタルブロックの事例で言うと、
・断られるのが怖くてクロージングできない
・そもそもお客様に応対するのが怖くて営業先に行けない
・飛び込み営業できない…etc.
これらが挙げられます。
実際、私も一時期メンタルブロックで悩んでいた時期がありました。
なかなか売れず、訪問数をこなしてもなかなか商談化せず、次のフェーズに進めない。
そればかりか、冷たく断られ続ける日々。
こうなると、精神的にダメージを負ってしまいます。
結果、お客様の顔を見るのすら怖くなり、お客様と対面できなくなる。という事態にまで発展したことがあります。今思っても、あの時は辛かったなあと思い返されます。
では、そんな状態からどう脱してメンタルブロックを外したのか?
ここでは2つの方法をご紹介します。
1つ目は、お客様は自分を否定していない、会社の商品を否定していると思い込むことです。
全てがそうではありませんが、お客様が営業マンから商品を提案されて断る際、その営業マンが嫌だから断るケースよりも、単純にその営業マンの会社の商品が自分にとってメリットがないと判断したから断るというケースが多いです。
よほど応対の仕方が良くなかったり、不義理な態度だったりでなければ、「営業マン」が理由で物を買わない、という事態には発展しません。
「お客様は、自分を否定しているから断ったわけではない。」
このことをまず頭に入れて、営業マンは日々活動していくべきです。
2つ目は、2:6:2の法則を意識すること。
これは、お客様は以下3つに分かれるということを指します。
・2割のお客様は営業マンが提案しなくても絶対に買う
・6割のお客様は営業マンの腕次第で買うか買わないかを判断する
・2割のお客様は営業マンがどんなテクニックを使っても絶対買わない
これが、営業における2:6:2の法則です。
これを意識することによって、
たとえ厳しく断られたとしても、
「今の断られたお客様は2割の絶対買わないお客様だから気にしないでおこう。」と割り切ることができ、メンタルブロックを回避することができます。
また「検討します。」と含みを持って言われたとしても、「今後のフォロー次第でもしかしたら気持ちが傾くかもしれない。6割のお客様の可能性があるから、定期的にフォローを続けてみよう。」と前向きに捉えることも可能です。
営業は、前提として「数」が大事です。
多くの訪問先を回り、多くのお客様と向き合いながら成長するものです。
その上でこのマインドセットは必須スキルと言えるでしょう。
是非ご活用いただき、日頃の営業活動にお役立てください。
いかがだったでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回で!