商品提案する際に極めて大事なこと

どうも!ゆしです。今日からまた1週間スタートですね!気合い入れて頑張っていきましょう!

今回のテーマは、商品提案する際に極めて大事なことです。

これは商売をする全てのビジネスマンにとって知っておくべきことです。

それは何か?

結論、商品の強みだけではなく、弱みを見せること。
言い換えるならば、商品のメリットだけでなくデメリットを伝えることです。これは極めて大事なことです。


例えば、あなたが電気屋に行き、コードレス掃除機を買おうとしたとします。
店員におすすめのコードレス掃除機を聞いたところ、2人の店員から以下のような回答が返ってきました。


A店員は、今流行りのハイスペックなコードレス掃除機を以下のようにゴリ押ししてきました。

「持ち運びがしやすく、吸引力がDysonのコード式機種相当で非常に強いです!今1番売れているモデルでおすすめですよ!」


一方でB店員も同じく、A店員がおすすめしてきたコードレス掃除機を提案してきました。しかし、セールストークの内容は異なっていました。

「コードレスタイプのため、バッテリ駆動時間が1時間ですので、長時間使用には向いていません。また、価格も通常のコードレスタイプの中では比較的高くなっております。しかし、その分持ち運びがしやすく、吸引力がDysonのコード式機種相当で非常に強いです!今1番売れているモデルでおすすめですよ!」

どちらも、持ち運びのしやすさと吸引力、そして人気度を訴求している点は同じです。
しかし、決定的な違いは、弱みを見せているかどうか。

皆さんはどちらの店員が信頼できますか?


断然、B店員の方が信頼できるはずです。


商品には必ず強み弱みが存在します。

その事実がありながらも、弱みを隠し、自信を持って強みだけ言う店員と、弱みを見せつつも、自信を持って自社の強みを言う店員であれば、
後者の店員の方が説得力が増します。そして、信頼できるはずです。

できる営業マンはこの弱みを伝えることに躊躇しません。なぜなら、弱みを伝えるほうがお客様の信頼を獲得できることを知っているからです。

一方で、できない営業マンは弱みをひた隠しにする。なぜなら弱みを伝えることで、お客様が逃げてしまうかもしれない、と考えているからです。

しかし、それは違います。
お客様は感情で物を買います。ですから、信頼できる営業マンから物を買いたいのです。
良いも悪いも、全てを知り、納得してから買いたいもの。そんなお客様に対し、弱みを臆さず堂々と伝える。これが極めて大事なのです。

完璧な商品など存在しません。
しっかり弱みを伝えること。これを意識して商売をやっていきたいと思う今日この頃です。

今回は以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それではまた!

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