サマータイムまもなく終了
こちらで生活するようになってサマータイムというものを体感することになったが、そのサマータイムも次の日曜日で今年は終了。ロンドンは標準時に戻る。これまで日本との時差は8時間だったところが9時間に1時間ずれます。確かに朝に空が明るくなるのがすっかり遅くなった今、1時間ほどずれるとちょうどいいかなという感じではある。
が、リモートワークが浸透し、日本との会議が普通にOnlineで行われるようになった昨今、この1時間はとても大きな1時間になる。
例えばこれまで日本の夕方5:00~6:00、つまり17:00~18:00で行われていた日欧の会議は、私は9:00に会議に参加すれば良かった。これが8:00になるとするとかなりしんどい。ただでさえ秋から冬、起きるのさえ寒く、あと5分だけ寝かせてくれ…という日々である。8:00にスーツに着替え、且つ在宅ならまだしも、出社であれば7:00には家を出なければならない。
日本時間16:00からの会議になれば、もはやロンドンで人間の起きる時間ではない時間に起きて、会社に行かねばならない。せめてパリやミラノみたいに大陸側であれば1時間遅いだけまだましかもしれない。ロンドンのサマータイムが彼らの冬時間だから。彼らは彼らでそれに慣れてしまっているのでやはり冬時間は辛いと言うに違いないが。
これは日本側に声を大にして言わねばならない。11月から3月までは会議は原則なしで、どうしてもやるのであれば日本の遅い時間でお願いしたい…というのは無理だろうな…。
以前書いた通りセントラルヒーティングのおかげで凍える日々ではなくなったが、それでもやはり朝がつらいのは変わらない。
あ、そうか。日本にもサマータイムが入ればいいんだ…と一瞬考えたが、結局は9時間の時差は埋まらない以上、何をしても変わらない。やはり会議を減らすのが一番だと思う。
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