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ゆうしゃの独り言002
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今日は何となく、今の私からの独り言を呟くように綴ってみようかなと。少し前の記憶を呼び起こしつつ…な回です。
このノートは自分を残したくて、
過去、自分が自分に向き合っていた「今」を
現在、自分が自分に向き合っている「今」を
残してみたくて始めました。…というか掘り起こして再開してみました。
いっそ別名ならば、怖がらずに自分の極彩色な感情のことも書けるか、と転生しかけた過去もあります。
ゆうしゃの独り言001
うごかないSNSで
ただ独り言のように
私を残してみる旅をする
誰に見て欲しいでもなく
たくさんの目に触れて欲しいわけでもなく
されど
コンクリートの裂け目から
這い出て陽を浴びようと小さく生きる
名も知らない植物さんみたいな
確かにそこで生を営んで
ネットの海の塩水にも
身を沈めてみたりして
何か見つかるだろうか
強い塩味の中に萎れるのが先だろうか
そんなことより
私は私でありたいから
もう少
ログ*写真詩⇆順不同⇆
・・・入手:ログ*写真詩⇆順不同⇆・・・
ばらばらになった物語
かき集めて並べてみる
起承転結なんて守らずに
目まぐるしい物語を生きている
そんな私がそこにいた
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過去に書きのこした記憶。詩。
思ったようにはいかない人生だけど、
いや
だからこそ
私は私なのかもしれない、と思います。
photo & lyrics by myself
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・・・閉じる・・・
アイテム:古いカメラ
一体いままでどうやって仲間に会っていたのか、
一体いままでどうやって話していたのか、
一体いままでどうやって笑っていたのか、
ゆうしゃには思い出せなくなっていた。
なにか、なにか、うまく会う口実が欲しくて、
そんなことを思える並みにはプライドがあることに苦笑いしつつ
ゆうしゃは必死にポーチを漁る
なにか、なにか、あってはくれないか
大切なものの、奥底、冷え切ったそれは小さく光る
≪アイテム:
ログ*写真詩「どっちもあるから、すてき」
⇆どっちもあるから、すてき⇆
「おなじ」も、すてき。
「ちがう」も、すてき。
大切なのはきっと、認め合うこと。
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お花を見て、思った、拙い記憶。詩。
こういう作品たちもせっかくだからノートにも残していってみますのログたち。収集要素です。拾っても、拾わなくても。
同じ花が一面に咲いて美しく見える花畑もあれば、カラフルなお花が咲き誇って美しく見える花畑もあって。
どちらも互いに際立て
ジョブ習得:チューナリスト
・・・now loading・・・
ねえ、ゆうしゃ、
あなたは多分、チューナリストというジョブを習得していた。
相手に合わせて自分をチューニングすることのできる能力。
ただし、すこし過剰に、かもしれないけれど。
みんな自分の音を奏でて生きていて、それは素晴らしく美しいけれど、
でも自己満足な音たちだけが掻き鳴らされているだけでは、あまりに耳障りな世界になってしまって。
≪彼らは決して、自分と
#8 変わることを受け入れますか ▶はい
セーブデータ8
どれくらい時が経っただろうか
いつのまにか眠っていて
イヤフォンは外れていた
鳥が囀る
人々が喋る
木々が騒めく
風が唸る
けれど、たしかに、鮮やかで
鳥が唄い
人々は笑い合い
木々は風を纏って
風は色を運んでいて
それはとても受け入れ難いとはいえない、紛れもなく以前とは違う、不思議とこころに流れ込んでくる音たちで
季節が春と知り
もう一度大切な人に会いたいと思い
ま
ログ*2022530
・・・入手:ログ*2022530・・・
皆様、改めまして、はじめまして!
私、くだてと(Teto)は数年前からうつ病や過剰適応をはじめとした、いわゆるこころの病気たちと向き合っています。今日!はじめて!言えました!
文字に起こせばたった数文字。なのにとっても重かったそれが吐露できた今日が、なんだかとっても清々しい気がします。
ああああの!何も暗い話や、ご心配をかけたいがためではなく!!!どちらか
#7 アイテム:延命イヤフォン
セーブデータ7
カットが変わる映画のような、
暗転のある舞台のような、
そんなある日突然、
…なんて都合よいことはなく。
永遠のように長く感じるほどの時間の中で
ノイズは永遠となり続けて
「掻き消そう」
最初はそんな思いからだった。
懸命に手を伸ばしイヤフォンを手に取る。
耳につけて、音楽を流し込む。
止まっていた景色が、動き始めた気がした。
歩みに力がでる、目に光が宿る
音楽中毒
#6 状態異常:過剰耳
セーブデータ6
鳥が囀る
人々は喋る
木々が騒めく
風が唸る
全てがゆうしゃを取り巻いて
それはまるでノイズのように耳障りで
鳥は唄い
人々は笑い合い
木々は風を纏って
風は色を運んでいる
ただそれだけなのに
きっとそれは美しいのに
ノイズのように騒めいて
言葉ととれてもそれは否定的で
≪状態異常:過剰耳≫
ゆうしゃにはまだわからなかった
自分が状態異常にかかっていたことに
ゆうしゃ
#5 変わ※&”ますか ▶︎いいえ
セーブデータ5
鳥が囀る
人々が喋る
木々が騒めく
風が唸る
もう止んでくれ、静まってくれ。
私はたしかに“わたし”であったはずなのに。
そう信じて、そしてそうだと言われ、進んできたはずなのに
道を誤ってしまったのか、いやそんなはずは。
お前は森の奥深くに、深みにはまったのだと
声は、声たちが、言うのだ
いや、そう捉えてしまうわたしは、やはり…
「抜け出すには、変わるのだ」
口々に聞