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いつも御愛読有難う御座います。
この度有料記事が初めて購入されました。並びに、サポート、感謝致します。
有料記事「秘する女神のコラージュ」はみっしりした読み物で、本来、製本されたモノとして通読される様に作りました。故に、noteの記事としてはやや長く、文章の区切りもメディアにフィットしていません。noteのみの仕様で詩とのリンクを付けました。
「秘する女神…」は順を追って読む物語とは少々趣が異なります。御時間がある時まったりと読んで頂けたらと存じます。
せっかくの機会なので、製作中のエピソードを此処に記します。
「秘する女神…」の登場人物は夢の中で顔を見失っているのですが、あれは私が夢で見たものそのものです。
目が覚める、火薬と土煙の香りと寒さ、ゆっくりと鏡を覗き込むと、顔は失われている。
これが何故が私の印象に残っていました。そして、失われた顔の持ち主は女性でした。私は夢の中で女性として顔を失ったのです。此処からインスピレーションを得ました。
女性のメイクアップと云うものは男性の習慣とはやや離れた、奥行きと不可解さを持つ感覚ですが、それが失われるのは違和感に感じられました。単純なナルシシズムとは異なる、溝の表れです。鏡の中の相貌と云うものに〈男性としての私〉はそれだけ時間を割けず、夢中にもなれませんでした。それが夢を通して繋がった感じがあったのです。
其処から幾つかのスケッチがなされ、本作になっています。それがどう云うメッセージで、如何なる啓示であったのか?と云う問いは読んで下さった方と一緒に考えて行きたい所であります。
ところで、私は時々、noteの仕様、この文章の空き方に違和感を感じます。幾つかの小説では態々Word仕様に変更して載せているのですが、皆様は如何御感じになられているのでしょう?
手書きであったり、縦書きで書かれたものを、noteの横書きに合わせると云うのは悩ましい作業であります。御意見御感想などあれば頂きたく存じます。
今後も御楽しみ頂ける様努めます。
有難う御座いました。
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