さゆり
松尾友雪
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さゆり〈秘する女神のコラージュより〉
https://note.mu/yusetsu_matsuo/n/nc97e28b96513?magazine_key=mf50cca7a6aea
さゆり、其の薫りで揺さぶり、
皐月に隠れる此の魂を手繰り寄せてくれ。
淡い、カクテルに優しく触れて囀り、
遊び心を炸裂させて、
隔離された詩人の悲しい、微塵をいざない、
弾み、零れ落ちて行く嘆き達へ向けて、
赤い卓越したステップで唄い、
白紙から剥離した連なりを呼んでおくれ。
軽い、綿の様な花束の類い、
光っている白熱のパステルで、
忘れる程にバラバラに描いておくれ。
傍らで、あくせくせずに逆説的に躍っておくれ、
逆様のさゆり、此の瞬きの様な危うい夏を歩み、
転がる霞を雨傘で受け止めながら。
〈詩/朗読/作曲/松尾友雪〉
〈表紙/連詩〉
(Twitter https://twitter.com/TENT_renshi_
HP https://tent-renshi.jimdo.com/)
https://note.mu/yusetsu_matsuo/n/nc97e28b96513?magazine_key=mf50cca7a6aea
さゆり、其の薫りで揺さぶり、
皐月に隠れる此の魂を手繰り寄せてくれ。
淡い、カクテルに優しく触れて囀り、
遊び心を炸裂させて、
隔離された詩人の悲しい、微塵をいざない、
弾み、零れ落ちて行く嘆き達へ向けて、
赤い卓越したステップで唄い、
白紙から剥離した連なりを呼んでおくれ。
軽い、綿の様な花束の類い、
光っている白熱のパステルで、
忘れる程にバラバラに描いておくれ。
傍らで、あくせくせずに逆説的に躍っておくれ、
逆様のさゆり、此の瞬きの様な危うい夏を歩み、
転がる霞を雨傘で受け止めながら。
〈詩/朗読/作曲/松尾友雪〉
〈表紙/連詩〉
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HP https://tent-renshi.jimdo.com/)
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