あなたの矢印はどこに向いてる?
こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「あなたの矢印はどこに向いてる?」というテーマでお話しします。
矢印の向きをきちんと把握しておくことって大事ですよね!みたいな話です。
矢印とは、
関心がどこに向いているかの「向き」とその思いの大きさである「熱量」に分解することができると思っていて、ここでの定義としたいと思います。
矢印の向きは「相手」?それとも「自分」?
物事を判断するときに、
矢印の向きがどこに向いているかを考える機会って日常にあふれていたりします。
学校の先生から宿題が出されたとき
親から勉強しなさいといわれたとき
矢印の向きは、実は、相手である「先生」や「親」だったりします。
また、
会社のプロジェクトをするとき
上司から、これを頼んだよ!と仕事を任されて、ぐいぐい進めていきます。
これも矢印の向きは「上司」だったりします。
矢印が相手に向くことは、すごく自然なことで
どういうことかというと、相手の期待に応えて、成果を出すみたいなことが正解だったりもします。
とはいえ、ずっと向きが相手を向いていると、
自分がどこに向かっているのかわからなくなってしまいます。
昨日までは西に向いて動いていたのに、今日は南を向いて動いていて、
明日はどうやら東に行きそうだ・・・みたいな感じです。
頑張っているうちに自分の方位磁針がグルグル回ってどこにいるか迷子になってしまいがちになります。
たちどまり自分を見つめて北極星を探してみること
相手に矢印を向けることは必ずしも悪いことではありません。
相手目線でサービスを考えるきっかけになって、どうすれば相手が喜ぶかな?とUX /UIを設計することになるからです。
ただ、基準を作っておかないと自分が迷子になって路頭に迷いこんでしまいます。
そのため、立ち止まって、向きを「自分」に向けてみるといいかもしれないです。
「したくないこと」を徹底的にじゅうじゅう炙り出します。
10個くらいは少なくともあるはずです。
さらに、なぜしたくないかを考えて、じゅうじゅういい感じに炙ります。
これだけはしないことをモノサシにしておくと、
残りは「したいこと」になっていたりしてきます。
やがて、相手がして欲しいことと自分がしたいことの向きが重なってきます。
そうすると、自分が進んでいる方向が見えてきて、心の北極星が顔を出してくるようになります。
そこには、思いである熱量が加わることで、同じ志を持つ仲間が集まってきて強い絆になったりします。
それくらい矢印の向きが大事だったりするよね、というお話しでした。
それではまた!