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一人でしない流儀

こんにちは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は、「一人でしない流儀」についてお話しします。

一人で生きている人間っていません。

真におひとりさまっていないのです。

いま見ているスマホだって、アップルやグーグルの技術者が関わっているし、住んでいる家には大工さんや大家さん、きている服にはユニクロなどのメーカー、食べている食事には農家さんなどの生産者がいて、循環しています。

生まれてくるときには、お母さんのお腹のなかにいたことでしょう。

死ぬときに一人でも死んだ後は遺体を誰かに処理してもらうかもしれませんし、悲しむ人がいるかもしれない。

ちょっと話が逸れたのですが、本日は一人でしない流儀を考えてみたいと思います。

なんで一人でできると思ってしまうのか?

あなたも一度は、一人でできると思ってしまうことはあります。

ボクもあります。

ビジネスの場面でも、家事でも育児でも、自分一人で進めた方が、早く仕事が終わってしまうこともあります。

同僚、後輩や部下に仕事を振るのではなく、自分一人で問題解決をすることだってあります。

自分に自信だって芽生えることもあります。

独りよがりでワンマン。

学校のテストではカンニングするな!と教えられましたが、世の中はカンニングが当たり前。

学校ではテストを一人で解くことが当たり前だったけど、社会で一人で問題を解けることって限られています。

ただ、仕事をふることができないことの背景には、他人を信じることができないことが根底にあるかもしれません。

あるいは、人に頼る術を知らなかったり、どう人にお願いすればいいのかわからないことが考えられます。

思い切って、○○お願いしてもいいですか?と低姿勢でお願いしてみる。

意外と人は頼られることが好きな生き物です。

ましてや、いつも頼ってこないあなたからの頼まれごとなら、喜んで引き受けてくれるかもしれません。

いきなり、無理だよという人は、カフェの店員さん相手に、○○をもう一つつけてもらえますか?と練習するのもありです。

ブレインの引き出しはいくつあってもいい

さて、なんで一人でしない方がいいのでしょうか。

一人で問題解決をしていると、次のステージに上がれないことがあります。

ドラクエに例えると、スライムは倒せたけど、ドラゴンは倒せないことがあります。

ドラゴンという名の営業先を口説くには、マーケット部という「賢者の力」が必要だったり、商店街の自治会長に頭を下げるという「魔法」を使う必要があるかもしれません。

ドラゴンという問題解決をするには、ブレインという引き出しは多い方が良いのです。

思わぬ会心の一撃につながるかもしれない。

心の安定にもつながる

一人で問題解決をしようとしても、どこか寂しさを覚えることがあります。

達成したことを分かち合える人がいなかったり、苦難を乗り越えるときにサポートしてもらえることがないためです。

誰かと何を成し遂げるときには、誰かにほんのちょっとでも依存するということです。

そしてほんのちょっとの依存先を増やすことで、点が線にさらに線が面になるため、こころの土台は安定します。

数人でも強い関係になると

土台はしなやかになり、ディフェンス力が上がります。

困ったら助けてもらう。仲間が困っていたら助ける。

こころの土台はよりしなやかになります。

最後に、一人でしない流儀をまとめます。

まとめ

・なんで一人でできると思ってしまうのか

 学校のテストでは一人で問題解決しないといけなかったり、人にお願いすることを知らなかったりする。

・ブレインの引き出しはいくつあってもいい

 一人ではドラゴンを倒せなくても、人の力で倒せるかもしれない

・心の安定につながる

 依存先を増やすことでディフェンス力が上がる

いかがでしたか?

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

一つでも参考になることがあればスキを押してもえらると書くモチベーションや励みになります。

それではまた!

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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
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