仕事にまつわる算数について
こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです!
本日は、仕事にまつわる算数についてというテーマで紹介します。日常生活をはじめ、会社、個人、経営、投資などあらゆる分野の基礎になるので、整理してみます。
▼ そもそも
算数とは、たし算、ひき算、かけ算、わり算を使った基本的な計算方法や、図形の面積や体積の意味や求め方を学ぶ教科です。
日常生活に不可欠な計算力が重視されるため、"解答の正確性"が求められてるともいえます。
算数でよく問われる「今日は○○円のものを買ったから残りのおこづかいは○○円残っている」というようなお金の計算や、
「今から90分後が何時になるのか」というような時間の計算は、日常の生活でよく使う計算力を問われています。
一方、数学は、その数がどのような意味を持っているのか、世の中の現象について数を使ってどう表わします。
なぜそうなるのかという答えを導くまでの過程が重視されるため、"論理の正確性"が求められたりします。
▼ 歴史背景
日本の数学は、奈良時代の少し前から室町時代まではすべて中国から伝わったものでしたが、江戸時代(1603年から1867年までのおよそ270年間)の日本は、鎖国をしていたため、西洋の影響をほとんど受けない日本独自の数学が発達し、ヨーロッパ数学に匹敵するまでになりました。
幕末から明治にかけて欧米から伝わった数学を「洋算」と呼ぶのに対して、その日本の数学を「和算」といい、
とくに、江戸時代に和算が流行した背景には、貨幣経済の発達があります。農民が1年の収穫高に占める年貢や地方税の割合を計算し、作物を売って貨幣を得る際には、計算ができなければいけませでした。
一方、幕府や藩で土木測量や台所を預かる武士にも、数学の知識が必要とされました。こうして、商人はもちろん、武士や農民の間にも和算が広まっていったのです
例 江戸と京の間の480㎞を行き来する飛脚の兄弟がいます。兄のソテツは1日い50㎞ずつ、弟のコテツは1日に40㎞ずつ進みます。兄は京を、弟は江戸を、それぞれ江戸と京に向かって、同時に出発しました。兄弟は何日目に出会うでしょうか。
『遺題継承』の流行
遺題継承とは、答えの書かれていない問題(遺題)を和算書に載せ、後世の数学者に解答を呼びかけること。吉田光由の『新篇塵劫記』が最初とされる。各地の数学者は競って遺題に挑戦し、自らも遺題を作成して世に問うた。
ある種、哲学的なようですが、現代社会の闇にも適用できると思っていて、
どういうことかというと、
今の答えのない世界を生きるには自分哲学の確率と
▼ でどうすればいいの?
まずは、あなたの課題について情報を整理する必要があると思っていて、
⓪何が課題なのか?
例)あなたがしたいこと/したくないこと、できること/できないこと、人の役に立てること/役に立たないこと から整理し、ビジョンの設定を行います。
①材料を集める(とにかく量)
例)お金なら金額、その理由、方法、場所、税、仕組みなどを、徹底リサーチし、詳しい人にヒアリングを行う。もちろん提供してくれる人にはこちらも価値を提供する。
② シンプルに「漏れなくダブりなく整理する」ことから始める
例)お金といいつつ別の内容が入っていないか、確認。不純物があるとお菓子作りが成功しない理屈と同じ。
③ 図式化
方法として、ノートや、ホワイトボードなどに大きく表・グラフ・矢印を描きながら整理することがポイントです。
マインドマップをかくことも可視化におすすめです。
④そのうえで、情報の過不足に気が付く。
⑤あとは何度も打席にたちアップデートしましょう!
はい、いかがでしょうか。
本日は、仕事にまつわる算数について紹介しました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!