キャリアとの距離感をリフォームする
こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
子どもの体験にはいくらでもお金使いたいなぁとぼんやり思っています。
さて、本日は「キャリアとの距離感をリフォームする」というテーマについてお話しします。
社会人になって、ゆうとすも10年くらい経つので、自分の過去とイマ、そして未来をデザインするためにふと立ち止まろうと思ったことがきっかけです。
北野唯我さんらの「これからの生き方」を参考にしています。
ボクなりに読んだ内容と解釈したことを共有したいと思っています。
これからを生きる方針の立て方
ボクたちって割と、人と比べやすい時代を生きていると思っています。
強者はより強者になって、SNSの画面を占領します。
あああ!
こんな人になりたいな、何者かになりたい!と思ってしまいがちです。
ただ、周りの人の真似をしてもそれが自分に当てはまるとは限らないし、再現性って一部の天才を除いてないものと思っています。
そのために、方針の立て方を共有します。
まず、自分のコンセプトを作る必要があります。
・キャリアの途中で、とにかくいろんな人に会ってたくさん話を聞く
・その中で、自分がどれくらいそのことに共感ができたか、応援したいことは何か
・自分が興味を持ったテーマや、人の共通点を書き出す
・上記について、自分はどれくらいサポートできるどうか5段階で評価してみる。その中でも最も応援できる領域が広いものを明確にしてみる。
ちなみにボクの場合は、
・子ども、リテラシー、お金、健康、メンタルヘルス、心理学、ビジネスモデル、食、文化、空間・居場所づくり、ゲームです。
子どもとお金が5ですね!
人にとってはくだらないことかもしれませんが、ボクにとっては重要な人生の軸です。
この中で、好きなこと、役にたつこと、お金になることを絞り込めばいいです。
環境を整える
人は環境に大きく影響を受ける生き物です。
代々医者の家系は医者になりやすいし、代々国会議員の家系は国会議員になりやすかったりします。
その環境を整えることってめちゃくちゃ大事です。
ましてやほとんどの人が環境を大事にしていないからです。
環境をベターにする方法として、
・これまで環境を変えたタイミングを年齢別に書き出す
・そのタイミングでの環境が自分にどのような影響を与えたか、どのような感情だったかを言語化し洗い出す。ポジティブ/ネガティブに分けてみる。そしてその差は何か考えてみます。
・いま自分が時間を使っているものや環境の中で、より強いプレッシャーをかけるために変えられそうなもの、何年も変わっていないものを書き出してみる。
・変えるべき習慣を明確にして、何年も変わっていないものをいつまでに変えるのか期限を設ける。
・何度も何度も濾過して、最終的に残ったものは、自分の使命なので、復唱できるまで唱える。待ち受けにしてもいい。
ちなみに、ボクの場合は、
・阪神淡路大震災で体育館が家になったりしたり、地方に引っ越したり、転勤、子どもの誕生がボクに大きな影響を与えています。
それでも、そんなのねえよと思われた方へ
今まで読み進めてもらって、それでもそんなのねえよ!と思われた方がいるかもしれません。
ここ数日のことを思い出してほしいです。
・誰かの発言で気になったことを「ことば」と「行動」に分けてメモをしてみてください。【みる】
・その人がとった行動に対する動機を推測してみる。動機が正しければ、その人が本質的に満足を感じる瞬間はどんな時か、自分なりの仮説を立ててみる【動機・価値観】
・上記を習慣化してみる
ちなみに、ボクの場合、子どもに対する「〜しなさい」という言葉です。
「〜しなさい」という言葉は命令で自分の世界観を押し付けているものです。
命令ばかりしていると、自分で考える機会が損なわれてしまって、労働者型の人間が生成されてしまいます。
自分ポートフォリオ
自分がしてきた仕事をポートフォリオにすることをおすすめします。
・自分がしてきた成果を書き出してみる【棚卸し】
成果を出せた技術を書き出してみる
・自分のレジュメ(履歴書)を作る癖を持つ【ドキュメント化】
・20〜30代のうちに人を率いる経験を積む【真剣に育てる】
ちなみに、ボクの場合、学会のポスター賞や企業間提携などです。
恩師や上司にずいぶんと助けていただきました。
新人教育の担当もして、マネージメントの経験は新人からも学びが深かったです。
まとめ
・共感できることから自分コンセプトを明確にする。
・不要な環境を排除して環境を整える。
・身近な人を観察して仮説を考えることを習慣にする。
・自分ポートフォリオを作り、見直す。
本日は、「キャリアとの距離感をリフォームする」というテーマでした。
一つでも参考になった方はスキしてもらえると励みになります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
それではまた!