幸せのお裾分けにはお金があったほうがいいのかもしれない
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしているゆうとすというものです。
どうしてお金の話なのか「思い」についてお話ししたいです。
昨夜、前の職場の上司と飲む機会がありました。55歳にして起業を考えているそうでした。元上司は高齢者のボイステック(音声技術)、ボクは子どもたちへの金融教育で話に花が咲きました。本当に挑戦に年齢って関係ないよなと思った瞬間でもありました。
2人に共通していたことは、単なるお金儲けだけで終わらずに、人の幸せがある未来が見えていることでした。
おじいちゃんおばあちゃんや子どもたちが笑っている世界って素敵です。
ただ、キレイ事は誰でも言えるところはあって、いかにお金を稼ぐことができるかはとても大切なことだったりします。
たとえば、「1万円を持っている田中くん」と「100万円を持っている山田さん」が、ビールを奢るとします。
田中くんと山田さんのスペックは調整できたとたら、お金をたくさん持っている山田さんの方が多くの人を幸せにできるのです。どういうことかというと、500円のビールを20杯奢れる田中くんと同じビールを2,000杯奢れる山田さんでは、山田さんの方がたくさんの人にビールをギフトできるからです。
先日、入院中の女の子にBaseで販売していた1,000円ギフトをプレゼントしたときにびっくりするほど喜んでもらえました。
お金をお裾分けするとちょっぴりでも人を幸せにすることができるかもしれないと思いました。
レイダリオさんという経済学者が有名ですが、経済とは誰かの収入と支出で成り立つもの。1万円稼いだら、それは誰かの支出になっている。
出典:Ray Dalio 30分で判る経済の仕組み
ただ経済の基本には、ギフトが前提でなかったりします。
ギフトとは日本でいう寄付がそれに当たると思う。見返りを求めないGive。欧米ではフランス発のノブレス・オブリージュの思想のためか寄付文化の額は日本とは桁違いにある。お金持ちの社会的責任も強いのだろうが、本質的には、自分も幸せになるためだと思っている。
もちろん人にお金をギフトする暮らしに余裕のない人も数多くいる。飢餓状態にいる絶対的貧困ではなく、相対的貧困である。
出典:日本経済ビジネス
Peter Smileのセミナーで友人が投資行動を始めたり、次のステップに向かったり行動化を起こしている人も徐々に増えてきた。お金が増える人たちが1人ずつでも増えることはそれだけ幸せな人が増えることなのかもしれない。
お金のお裾分けができると幸せのお裾分けができる。そのためにはお金を稼ぐことはいいことではないだろうか?