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今さら聞けないビジネスモデル

こんにちは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は今さら聞けないビジネスモデルというテーマで紹介します。ビジネスモデルっていっぱいあるけど、整理したいなと思って調べたことをまとめています。

あなたにとって一つでも参考になればうれしいです。

▼ そもそもビジネスモデルってなに?

辞書によると、

モデルとは、「問題とする事象を模倣し、類比・単純化したもの。また、事象の構造を抽象化して論理的に形式化したもの」という定義で、

「モデル」とは「ものごとの構造・仕組みを単純化・抽象化してあらわしたもの」くらいにとらえておけば良さそうです。

また「ビジネス」を同様に国語辞書で引くと「仕事・業務・営利活動・取り引きなどのこと」と出てきますから、こちらも「お客様に価値を提供することで利益をあげる活動のこと」

そのため、「ビジネスモデル」とは、「ビジネスの仕組みのこと」だと言えそうです。

シンプルに「儲けのための仕組み」と定義する人もいれば、広い視座で、カネ、モノ、ヒト全てを包括した「ビジネス全体を円滑に進めるための仕組み」と捉えている人もいるようです。

▼ 具体的にどんなモデルがあるの?

販売モデル
商品を作って売るという、最もシンプルなモデルです。
身近なところでいくつも例を見つけることができるので、イメージもしやすいでしょう。
シンプルであるがゆえに、商品の質の高さが重要です。
(例)メーカーが工場で製品を作り、販売する

小売モデル
商品を仕入れて売るビジネスモデル。
商品自体での差別化は難しいので、バリエーションやディスプレイが勝負を分けます。
(例)コンビニがお菓子を仕入れて販売する<

広告モデル
自社媒体に広告を掲載することで、掲載料をもらうビジネスモデルです。
インターネットの登場により、従来より媒体も広告の種類も急増しました。
(例)テレビ局がCMのスポンサーから掲載料をもらう

サブスクリプション(継続課金)
毎月(毎週、毎年なども)一定のサービスを提供する対価として、ユーザーに一定金額課金してもらいます。
「サブスク」と呼ばれ、近年スタートアップ界隈では一般化しています。< (例)携帯電話の事業者が、毎月利用者から利用料をもらう

フリーミアムモデル
一部のサービスを無料で公開し、
より多くのサービスを希望するユーザーに、有料コンテンツを販売するビジネスモデルです。
(例)マンガアプリサービスの運営において、有料の最新話を読みたい読者向けにアプリ内コインを販売する

マッチングモデル
需要と供給をつなげ、その手数料をもらうビジネスモデルです。
不動産仲介業など古くからある業種から、最新テクノロジーを駆使したIT系まで、さまざまな種類があります。
(例)クラウドソーシングサイトがユーザーから手数料をもらう

▼ モデルは分かったけど、自分のサービスを落とし込むコツは?

意識しておく前提として、以下の問いに向き合う必要があります。

1 Who(顧客は誰なのか)
2 What(顧客にとっての提供価値)
3 How(どのようにしてその価値を提供するのかのプロセス)
4 Why(なぜそれが利益に結び付くのかの構造)

1 Who(誰に)

既存顧客、潜在的な顧客、顧客が属している母集団が含まれます。

数字で表す部分です。

ビジネスモデルの構築にあたっては、企業や事業のターゲットである顧客像を具体的に分析し、明確に設定することが大切で、俗にいうペルソナとかいうやつのことです。

2 What(どんな価値を)

「なぜこのビジネスモデルに対価を支払うのか」という、顧客にとっての価値を明確にすることも重要です。

あなたが持っている商品やサービスの特徴や売りに直結する項目であり、顧客の立場で徹底的に考えます。

3 How(どうやって届ける?)

顧客への提供に至るプロセスも明確にしなければいけません。その仕組み、集客方法、提供方法、付加価値も具体的に決定していればいるほどで良いでしょう。

導線設計をするといいのかもしれません。

4 Why(持続可能な仕組みか?)

あなたがどのプロセス、機能で儲けるかということも重要です。

どんなに良いサービスや商品があったとしても提供するあなたの利益がなければ、破綻してしまいます。

ボランティアだけでは飯は食えないし潰れてしまいます。

あなたにとって収益性が高いか、またあなたのの強みが生かせるか?

はい、いかがでしょうか。

本日は今さら聞けないビジネスモデルについて紹介しました。

自分に当てはめて考えて頂ければうれしいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!


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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
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