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FIREって本当に幸せなのか?

こんにちは。

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は、「FIREって本当に幸せなのか?」というテーマでお話ししたいと思っています。

FIREとは経済的自立と早期退職がくっついている言葉でアメリカからの輸入語だと思われます。

ボク自身、FIREしたいなという気持ちもある反面、FIREを達成したとしても継続的に仕事して、人との交流は続けたい派です。

問題点を整理して共有したいです。

解像度が低い?

FIは経済的自立

REは早期リタイアなので、労働からの解放

という言葉が合わさっています。

日本にこれだけ浸透したのは、労働からの解放に共感したということだと思っています。

入社して、いつの間にか、社畜になっていたり、周囲と比較することで、今の環境をどうにかしないと!と思う人も多かったのではないでしょうか。

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出典:https://hataraquest.com/black-company-characteristic

上記はブラック企業の条件らしいのですが、
確かに、この条件が一つでもあれば、苦痛といえそうです。

給料が上がり続ける、高度経済成長からバブル崩壊まではこの図式でも耐えられたのかもしれませんが、
30年ほど給料が変わらないのに環境は悪いといやになるはずです。

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多くの人には無理ゲー?

FIREは、いま労働環境に苦しんでいる人ほど魅力の一つなのかもしれないことがわかりました。

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感染症パンデミックの影響で投資熱が高まってきた可能性もあります。
日本株とアメリカ株って不思議と同じような値動きをしています。

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出典:時事通信

日経平均株価も30年ぶりに3万円台に返り咲いています。


大儲けしたぜ!、億り人だ!
みたいな煽りも増えたように思います。

成功者がいると憧れを抱くようになるのが人間のサガだったりします。

そして、さもFIREすることが人生の目的だ!
みたいな論調で語られたりもしています。

前段か長くなったのですが、
本当に幸せなのか?を考えたいです。

なんやかんやいっても多くの企業は、
年功序列制度のため
20〜30代の年収は低く、40〜50代の年収は高い傾向にあります。

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そして、FIREするためには、年間生活費の25年分が目安と言われています。
そこから、4%取崩しを行うのです。

年間生活費が300万円の人は7,500万円が必要になります。

ただ、年収が低ければどこから捻出するのよ?という構図になります。

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ちなみに、金融資産の保有状況ですか、すべての世代の中央値が1,000万円もない状況です。

そのため、収支はとんとんの世帯が多く投資に回すお金に余裕がないことが現状だったりします。

達成したとしても貴重な20代から40代を無視してもいいのか?

FIREへの道のりは、多くの人にとって過酷と言えそうです。

大企業で月収がそこそこあって、ボーナスもきっちり支給されたりしないと、厳しいのかと思われます。

中小規模だったり、正社員じゃなかったりすると、生活レベルを下げて投資資金を捻出する必要があります。

仮に生活を切り詰めて、20代から30年ほどコツコツ貯めて目標金額を達成したとしても、自由になるのは50代だったりします。

人生での体験価値や自分への投資機会が損なわれる気がしています。

そのため、労働から解放されたければ、転職、自営、起業などチョイスを考えてもいいのかなと。
また、自分は何にお金を使いたいかを考える必要があると思います。

自分が、何に幸せを感じるか。

どうすればいいかについては別号に委ねます。

それではまた!







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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
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