家事とお金
こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、家事とお金というテーマで紹介します。
冬に洗い物などの炊事をしていると、手がかじかんでしまい思わず大変だなと改めて思ってので、調べてみました。
あなたにとって1つでもヒントになればうれしいです。
▼ 家事とは
家事とは、家庭内で行われる料理や掃除、洗濯といった家事のことで、そこには育児や介護等を含む場合もあります。家の仕事は幅広く、やることを挙げればキリがないです。
「家事」というと、掃除や洗濯、料理、ゴミ捨てなどの「名のある家事」がまず思い浮かぶと思います。
ただ、実際は「脱ぎっぱなしの服をクローゼットにかける」「不要なチラシを捨てる」「手洗いのタオルを取り替える」「使い切ったティッシュの箱を取り替える」といった、家事と認識されていないかもしれない家事がたくさん存在します。
名前のつかない家事を含めると天文学的な数になるんじゃないかと思うくらい深いです。
平成30年に公表された内閣府の経済社会総合研究所国民経済計算部が調査した「男女別の家事活動の貨幣評価」によると、一人当たりの家事活動の男女別貨幣評価額で女性の1年間の家事活動の貨幣評価額は193万5,000円。
賃金構造基本統計調査によると、各専門職の平均時給は、
・調理師は1,150円
・ビル清掃員は1,000円
・洗濯工は1000円
・買い物の用務員は1,150円だそうです。
これらを組み合わせて1日8,000円とます。
月給では240,000円、年収では2,880,000円になります。
▼ じゃあどうすればいいの?
じゃあどうすればいいの?という声が聞こえてきそうですが、いくつかポイントがあると思っているので紹介します。
「価値の見える化」
ダイワハウスさんの家事年収シミュレーターなどを参考に家事年収を出してみる。
実際はもっと細かいので、どんぶりのざっくりかもしれませんが、大まかなことはつかめると思います。
家事を分担
シミュレーターなどで、具体的な平均賃金や時給に基づいた数字で伝える。
分担のポイントとして、一度任せたらあれこれ口を出さず、その家事の担当者にすることです。互いにどうしてもやり方が気に食わない思いもするかもしれませんが、ここは任せた以上口出しするのはNGです。尊重が大事です。
もしどうしてもやり方を変えてほしい場合には、「こうするともっと時短になるよ」など提案という方法で伝えるようにすると角が立たず、ケンカやトラブルを避けられます。
家事のメニュー表を作る
お子さんなどがいる家庭では、家事のメニュー表を作るというアプローチもあります。
掃除機1回100円、玄関の掃除50円などお金の感覚を覚えてもらうにもいいかもしれません。
労いの言葉を忘れない
いちばんはこれかもしれないくらい重要だと思っています。
食事が用意され、衛生的に過ごせるよう掃除が行き届き、きちんと洗濯された衣類をいつでも着用できるのは当たり前に思われがちですが、それを担うパートナーや自分のおかげです。
経済的な報酬や周りから評価を受けにくいため、その価値はつい見落とされが見える化することで改めて感謝したくなるかもしれません。
スマート家電の導入
便利なスマート家電の導入です。
たとえば、食器洗浄機や洗濯乾燥機、ロボット掃除機などは、家事の負担を大きく減らしてくれます。
暮らしや自分に合った便利な家電を取り入れるのがうまく活用できる秘訣かもしれません。
家事代行サービスの活用
とことん効率化したいなら、家事代行サービスの利用も選択肢の一つです。とくに家事が苦手、負担が大きいと感じていたり、共働きで夫婦ともに忙しかったりする場合は、プロの手に任せることで気力や体力にゆとりが生まれます。
苦手な家事だけ依頼したり、定期的ではなくスポット的に利用したり、ライフスタイルに合わせて活用すれば、家事代行サービスは忙しい毎日の強い味方になってくれるはずです。
はい、いかがでしょうか。
本日は、家事とお金というテーマで紹介しました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!