多様性って相手の3つのシコウを認めること
こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「多様性って相手の3つのシコウを認めること」というテーマでお話しします。
昨夜オリンピックの開会式を見ていて「Faster、higher、stronger -together」というモットーが映し出されて、 togetherの文字からルー大柴さんを思い浮かべたのちに「多様性」を連想しました。
さて。
多様性ってなんのためにあるのか?
多様性ってどうすればいい感じになるのか?
という問いが出てきましたので、今日は共有したいです。
個人的には、多様性って3つのシコウを認めることになること思っています。
3つのシコウとは、
・思考
・指向
・嗜好
のことです。
それではどうぞ。
シコウその1〜思考〜
まず、
思考とは、考えや思いをめぐらせる行動になります。
問題解決をするために合理的な判断をするためにも使う反面、
解決する問題には、家庭環境、生育歴、文化、宗教、環境などの影響は受けやすいことでもあると思っています。(3つのシコウはどれもこれらの影響を受けます。)
極めてロジカルな一方で、極めて個人的な理由であったりします。
たとえば、
四旬節の金曜日のお昼ご飯に、あなたが焼肉が食べたくなったとして、
同僚にはキリスト教の人がいたので、遠慮して、別の食べ物屋さんを選択した。
合理的にいかないのが人です。
シコウその2〜指向〜
次に指向とは、
「個人の向きはどこを向いていてもいいし、それを他人が否定することはできない」ことと思っています。
たとえば、「性的指向」
これって性の向きのことなんです。
自分がどの位置にいて、どの位置に向かうのか?
男性として女性が好き、女性として男性が好きという狭い世界ではないのです。
男性として男性が好き、女性として女性が好き
男性として男性と女性が好き、女性として女性と男性が好き
あるいは自分の向きがわからない人もいる
心とからだが不一致の人もいる
そのことを誰にも強要することはできない。
それを認めることが多様性あのかなと。
健康指向ってどうでしょうか?
体に良さそうなものが好きな人もいれば、体に悪そうなものが好きな人もいる。
他人に強要はできないんです。
シコウその3〜嗜好〜
最後に嗜好とは、モノなどの好みや親しみを持つことです。
妊娠したらご飯の炊く香りがダメになってポテチが好きになった
これって嗜好が変化したのです。
嗜好という漢字も
「たしなむ、嗜む」
「このむ、好む」
に分解できますよね。
別の言い方をすると、
○○フェチのことかと。
猫フェチとか、腹筋フェチとか。
今度は別の観点からです。
性的嗜好となると、馬鹿にしたようにマウントとる人が出てきます。
なぜでしょうか?
性的嗜好について、こういうこともあるのねと認めることが多様性を生み出すと思っています。
知らない世界を知る、強要はNGですが、多様性はクリエイティブをうむ可能性があります。
本日は、「多様性とは3つのシコウ」というお話しでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!