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経験は時に危険

こんにちは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は「経験は時に危険」というテーマで紹介します。

たまたまうまくいったことってけっこうあったりして、結果だけみてたら気が付かずに同じことをすると失敗するよねっていう話です。

▼ 思い込み

サッカーのワールドカップを観ているときに、PKのチャンス!これは勝ったなと思ったサポーターたちだったけど、キッカーがなんとゴールを外してしまった・・・

ああああああ!!!

勝利の予感に胸を震わせたのに、ペナルティキックを外してしまった。

やるだろうと思ってたよ!!

こんな経験はないだろうか?

これから起こることを予測するのと、既に起こっていることを解説することは難易度や性質が違います。

どういうことかというと、

結果はあとではじめて知ったはずなのに、あらかじめ知っていたことと照らし合わされば、その結果は当たり前だと判断されたりします。

会社だとめちゃめちゃ丁寧に業績分析して経営陣にプレゼンしても、あたあも(結果は正論すぎて)そんなこと知っているよとあるわけです。

▼ 結果よりプロセスに目を向けてみる

それでは、どうすればいいのでしょうか。

結果はもちろん大事なのですが、

ある決定が正しいかどうかを知るためには、その決定がもたらした結果を考えることよりも、決定に至るプロセスを見える化することが大事だったりします。

成功してしまうと、

決定するまえに直面していたリスクや不安定な状況を見過ごしてしまいがちになってしまいます。

経験がもたらしてしまうこととして、

間違った判断でまずい対応をして、(別の要因が影響して)成功してしまった。

正しい判断と適切な対応をし、(別の要因が影響して)失敗してしまった。

と判断してしまうことがあるからです。

サッカーだと、フォーメーションのここの機能、あのパスがまずかった、ここがよかったとプロセスを丁寧に振り返るのです。

プロセスをみることで、自分の選択した中身、内容がなんであったかを、結果をもとに【成功したとしても、失敗したとしても】冷静に振り返るます。

それが未来を創ることになります。

はい、いかがでしょうか。

本日は「経験は時に危険」というテーマで紹介しました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!


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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
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