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#3 フリースペースの認知
フリースペースの認知
こんにちは。ユーです。
今回は「フリースペースの認知」について書き記していきます。
この認知は、背後への抜け出しや味方との効果的なポジションチェンジに繋がります。
MFやサイドの選手にとっては、特に大切な認知といえます。
オーガナイズ
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ルール
攻撃チーム
・ゾーン1から反対側のフリーマン(以下、FM)にはパスできない。
守備チーム
・攻撃チームの選手がサイドレーンにいる場合、その人数に合わせてサイドレーンに居なければならない。
・ゾーン1へのプレスは、ゾーン1内のサイドレーンに相手がいる状況でのみ可能。それ以外では1人しかプレスできない。
・プレスバックは自由に行って良い。
FM
・自分の目の前のゾーン内でのみ自由にプレーして良い。
ルールの意図
攻撃チームに対して、
相手がプレスに来た場合はどこにスペースが生まれるのかを認知させる狙い。
また、幅を広く取った場合に生まれるスペースを認知させる狙い。
その上、スペースを認知したことでどのようなアクションが有効的かを身につける狙いがありました。
所感
相手の1stプレスの背後に生まれるスペースが明確に認知できており、そこから前進の糸口を探れていた。
またボランチ(以下、VL)がボールを持った際に、MFの選手がどこにスペースが生まれているかを認知し、背後へ抜け出すべきなのか足元で受けるべきなのかなどを良く判断し実行できていた。
またサイド、MF、FWの3人がお互いが空けたスペースを認知し、ポジションチェンジが行われていたので、その点も良かった。
フリーズの際、発問に対して選手たちは想定していた答えを提示したので、この週のトレーニングは有意義なものだったと実感した。
今回は以上です。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
ユー
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