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ジラ谷さんのストーリーを追えるのは「ジラ谷ワールド」だけ!(第36回)
どうも、ゆうせいです。
記事タイトルで少々はっちゃけてしまい、申し訳ありません。ジラ谷さんのこれまで(第86話まで)のアウトプットnoteを読んできて、私は一人の発信者が成長していくストーリーを体感している!と感じたので、思わずこんなタイトルにした次第である。
テーマは「情報発信におけるキャラクター」ということだが、このnoteを書いていた当時と現在では、ジラ谷さんが持っている「自分を構成する要素」は当時より増えていて、既にある要素と増えた要素の均衡を保ちながら発信活動を続けているんだなあ、と読んでて感じたのだ。
どういうことかは、リンク先の記事の概要・まとめを書いた後で書いていく。
それではどうぞ。
1.自分に合った発信キャラクターのタイプを見極める重要性
ジラ谷さん曰く、情報発信におけるキャラクターには2種類のタイプがいるらしい。順を追って説明していく。
①人気者タイプ:
広く一般的な人に向けて発信する人。エンタメ系YouTuberや、雑学、バズる動画を取り扱う人。ビジネス系では、副業をしたい層へアプローチして、稼ぐためのノウハウを発信する人。YouTubeなら登録者数が100万以上のチャンネル、SNSでも1万以上のフォロワー数を持っている。
②職人タイプ:
自分の主張や言いたいことをひたすら展開していく人。一般受けを気にせず、自分の世界観で他人を魅了していく人。ニッチな層に刺しに行っているのでフォロワー数は少ないが、根強く濃いファンが集まってくる。
こういう話になると、私の頭の中に必ず思い浮かぶものがある、音楽業界だ。①はJ-POPを賑わせるメジャー級のミュージシャン、②は人気が①ほどではないが代わりに尖った表現でミュージシャン自身の音楽を聴かせてくれる中堅、自主レーベルに所属するミュージシャン。
私の具体例はさておき、①の人気者タイプを目指して発信を始めたジラ谷さんだったが、自分の言いたいことを発信できずすぐに挫折したらしい。一般受けするものを大量に仕入れてそれを発信していくやり方が合わなかったようだ。
②の職人タイプのやり方がジラ谷さんには合っていたようで、自分の主張を発信し続けて現在にまで至っているのだろう。そして、私も②の職人タイプなので、周りが求めていることはほぼ考えずに(思考力・言語化力鍛錬の期間というのもあるけど)、ジラ谷さんのnoteを読んで感じたことを発信している。
この2つのタイプのどちらに自分が属するのか、はしっかりと考えて見極め、どう発信していくかは非常に重要だ。曖昧な状態で発信をし、①かな?②かな?と自分の発信軸もなくフラフラと行き来していても、自分のコンテンツをしっかり作ることができず、誰かのコンテンツを消費するだけの養分になってしまう。
どちらのタイプが自分に合っているか、そしてその発信方法を継続していけるかを理解して、発信活動に取り組んでいくことを肝に銘じて頂きたい。
2.過去と現在のコンテンツから読み取れる必須要素の違いと、そこから思い描く成長ストーリーの面白さ
ジラ谷さんの元記事を読んで、テーマである「情報発信におけるキャラクター」について、私が感じたことを書いていくというのがいつもの型だけど、ジラ谷さん自身がnoteで書いていることを実践して現在のジラ谷さんに繋がっているなあ、と感じたのでそれについて書いていく。
キャラクターの件については、私もジラ谷さんと同じ②の職人タイプなので、これからも粛々と考察noteを書いて積み上げていく所存だ。
発信活動を始めて、自分は人気者タイプではなく職人タイプだと気づいて自分の主張を自由に発信する方向で活動を続けているジラ谷さんの、3年前に書いたアウトプットnoteでは、こんなことを書いている。
・「自分のコンテンツが面白いと思う人だけ消費してくれればいいし、気に入らないなら帰っていいよ」というスタンス
・他人の目を気にせず自由に学んだことや発見したことを発信している
随分と尖った思考で発信しているなあ、と私は感じたけど、大勢に向けて一般受けを狙う発信(尖りがなく丸い印象、若いころヤンチャだった人が大人になって丸くなった、みたいな感じ)よりも断然好きなスタイルだ。
しかし、現在のジラ谷さんは「自分の好きなように自己満足的な発信」ではなく「需要のある価値を提供した上で自由に発信」をしている。
私の考察なので間違っていたら「すみません!」と身体を直角に曲げて全身全霊で謝罪するところだが笑、前者のような発信が3年前で、後者のような発信が現在、と発信の仕方に変化が起きている。
これはどういうことか、分かりますかね?「人気者タイプを目指して、周りに媚びている」なんて浅い考えではない、と私は考えている。
私の考察noteをくまなく読んで頂ければ、第何回目かの記事にヒントか答えが書いてあるはず。読んでね!とは言わないけど、少し考えてみて欲しい。
・・・・・・・・・・。
では、続きを書いていく。
過去と現在でジラ谷さんの発信に変化が起きたのは、積み上げやそれ以降の発信をしてきた中で「自分に必要な要素」を新たに取り込んでいったのではないか、というのが私の考え。
ジラ谷さんの有料コンテンツにも書かれていたけど、独自の世界観を構築してマネタイズを可能にするために必要なこと、として「需要のある要素を価値として提供する」があり、それを自分に必要な要素だと感じて取り込んだ。
そして、実際にマネタイズを可能にした。
これは3年前から現在に至る過程のどこかで早々に取り込んだと思う。ジラ谷さんのnoteに置いてある数ある有料コンテンツの公開日を見れば明らかだろう。
そして、ジラ谷さんの過去コンテンツは自分に必要な要素を取り込んで「ブランド形成」をしたり、自身が職人タイプで自分の主張したいことを自由に発信するのに向いている、と発信者“ジラ谷”の土台を固めている重要なものだと私は感じた。
この土台がしっかりとしているからこそ、そこに好きな要素や必要な要素を取り込んでいき、ジラ谷さん独自の世界観が構築され「ジラ谷ワールド」が作り上げられたんだな、と。
3年間の一人の発信者の成長ストーリーを味わった感覚になり、これまで書いてきた私の考察noteと、これから続いていくジラ谷さんのアウトプットnoteを読んでから書く考察noteがきっと全部繋がっていくんだろうな、と感慨深くなった。
余談だけど、記事のタイトルはジャンプの漫画ページの枠外によく書いてあった「柱コメント」を真似してみた笑。
それでは今日はこの辺で。
ゆうせいでした。