親近感の正体を深掘りしたら、自分を構成する要素と繋がったお話(第19回)

どうも、ゆうせいです。


ジラ谷(@jiratani_world)さんのアウトプットnoteを読んで、ちょい足し考察をしていく今回のテーマは「親近感」


この言葉を見て簡単に思いつくのは、「他者に自分との共通点を見つけて身近に感じること」

誰でも思いつきそうな親近感の“意味”みたいな文言なので、ジラ谷さんのnoteの内容を踏まえつつ、親近感の正体を深掘ってみたら少し前に書いた「自分を構成する要素」の話と繋がったので、その経緯を書いていこうと思う。


それでは、本編をどうぞ。


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「親近感」の正体について、元記事では2つの答えを導いている。

難しい内容のものが相手の説明によってすんなり理解できた時や、遠くの存在のものを身近に感じた時

ジラ谷さんのアウトプットnoteより


①難しい内容のものが相手の説明によってすんなり理解できた時
②遠くの存在のものを身近に感じた時


この二つのうち、特に①の方を深掘りしていくんだけど、ジラ谷さんが感じた親近感の正体について、私は少し変わってるなぁと思った。

これはある人のコンテンツの話に戻るが、はっきり言うとかなり抽象度が高く、難しめの内容だったと思う。だが、その人はそのまんま自分の思ったことを説明するのではなく、比喩や言葉選びまで、読者の理解を促そうとしてくれていた。

その配慮のおかげで、言っている内容は難しいけど、理解不能になることはなかった。読み進めながら自分で考えていて、いい感じの負荷を脳に与えることができたのだ。

難しい内容のものを、読み手に配慮して分かりやすく伝えようとしてくれている、という部分には書き手の努力や誠実さを感じはするけど、果たして親近感まで感じるだろうか、というところ。


思ったことをそのまま説明する方が楽だし、何より時間もかからない。でもあえて、図や分かりやすい表現を使用してくれたことで、自分が理解できる範疇に内容が収まって、スッキリとした感じを得られたというわけ。この時に僕は親近感を感じたということだ。

書き手が分かりやすい表現で伝えてくれて、読み手であるこちら側の理解が早ければ早いほど書き手の配慮、労力、誠意に感謝はするけれども、親近感というとどうだろうか。


ジラ谷さんが書いているように「スッキリとした感じを得られた」という部分に着目すると、恐らく自分にはない発想を目の当たりにしたり、ハッと気づかされたことなども「スッキリ」という表現の中にあったのかも知れない。

仮にそうだと考えると、読み手は書き手にパラダイムシフトを起こされたと思うことだろう。

この場合のパラダイムシフトとは、「自分の規範となる考えや価値観などが大きく変わること」「新しい考え方に気づくこと」のような意味合いだ。


書き手にパラダイムシフトを起こされれば、当然読み手は書き手の書いた文章に好意を持つことになる。そして、もっとこの人の文章を読みたい!とコンテンツを漁り出すだろう。


そして、私は今まさにジラ谷さんについてそうした想いを抱いている。まだまだ少ないけど、ジラ谷さんの幾つものコンテンツを読ませて頂き、数々のパラダイムシフトを起こされ、それによりnoteにて公開されている110もあるアウトプット記事の写経と考察を順次進めている。



ただ、ここまでジラ谷さんのコンテンツ、というより彼自身を追っているのは、コンテンツが面白いから、世界観構築に興味があるから、というだけの理由ではない。

仮にそれだけがジラ谷さんを追う理由であれば、彼自身ではなく「ジラ谷さんのコンテンツ」だけを追っていることになる。

そして、それが以前に書いた「自分を構成する要素」の話と繋がってくるのだ。


「親近感」と「自分を構成する要素」の話が繋がる、という話は後述するとして、まずは親近感について掘り下げようと思う。

私は、ジラ谷さんのコンテンツから彼自身が持っている思想や理念を垣間見て、自分と似ていたり近しいものを感じ、親近感を感じている。


情報発信において例を挙げるとすれば、
「数字の実績はいらない」
「他の発信者との競争に参戦しない」
「思考力、言語化力を磨かなければ生き残れない」
「発信活動を楽しめなければ続けられない」

などなど、パッと思いついたものを挙げたけど、これらのことはジラ谷さんのコンテンツを読み続ければ自然と分かってくるものだ。

ここに、自分の思想や理念と似ている、近いものを感じる、と思わなければコンテンツの良い部分だけを拾って他の発信者のコンテンツを消費しに行くだろう。

私はジラ谷さんの情報発信の根幹にある想いが、自分と似ている、近いものを感じる、ゆえに同じ方向性で発信活動をしたい、そう強く感じているので親近感を覚えているのだ。



そして、親近感と「自分を構成する要素」が繋がるのはなぜか。

親近感を感じた発信者の、自分にはない良いと思う要素を持ち帰ることができるからだ。

ジラ谷さんは、「自分を構成する要素」をテーマにしたnoteでこんなことを書いている。

・多くの人からちょっとずつ面白いと思う要素をもらってきて、それらを核である自分に混ぜ合わせる

・より自分という存在を輝かせるための素材を、じっくり吟味する。これも1つの楽しみだと僕は思っている

ジラ谷さんのアウトプットnoteより


私は、ジラ谷さんのコンテンツをとにかく読み漁っているので、思想や理念を理解して思考を巡らせると、コンテンツの裏に隠れた繋がりを見つけることができるようになってきた。

これが楽しくて、なかなか他の発信者から「良いなぁ」と思う要素を持ち帰られていないので偏りまくっている気がする。


ジラ谷さんから感じる、私が良いと思う要素はもちろん「自分を構成する要素」になっているが、他の発信者または全く別界隈で活躍している人やコンテンツからも、好きな要素を取り入れていけば、自分の世界観の独自性をより高めていけるのではないか、とここまで書いて感じた次第である。


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内容とは関係ないけど、私の文章は自分自身書いている最中、書いた後に読んでみるとめちゃくちゃ固い雰囲気が出ているように思えて仕方がない。

もっと緩く書きたいが、そっちに振ると全力でふざけ出すので、良い塩梅の文章を書けるように心がけたいと思った。

マジで、内容全く関係ない話で締めようとしてるなぁ笑。


それでは今日はこの辺で。
ゆうせいでした。

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