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自分の作る磁場を強くしていくには。他者と同じ、また似ている人が消えていく世界(第49回)

どうも、ゆうせいです。


私は発信者としてまだまだ地の底でもがいているレベルの、絶賛埋もれてる部類の人だ。発信活動をしている中で収益を上げたことはなく、一時期は稼ぐノウハウなどを実践していたが徒労に終わった。

そして、現在は思考力と言語化力を鍛えて実戦で活かすべく、このようなnoteを粛々と書いている。

私は自分で考えて行動し、自分だけの成功ルートを切り拓くことが最重要で、ノウハウを実践するにしても思考と言語化に長けていないとそもそも実践すらままならないことに気が付いたのだ。


そして何より、楽しくないと続けられない体質なので、このnoteを書いて考察とアウトプットをすることそのものが楽しくてやっている感じだ。

そして、何を考察の対象にしているかというと、私がXのビジネス界隈を彷徨っていた時に出会った、これまでに見たことのない発信をしていたジラ谷さんの過去に書いていたnoteの記事たち。


今回は、その第99話から「自分の考えを発信し続ける重要性」というテーマをお借りして、内容の考察と私が感じたことや別角度から思考したものをアウトプットしていく。


それではどうぞ。


1.自分の磁場を発生させ、それを伸ばして他者を引き寄せる方法について

この類のテーマから展開する話は、このアウトプット考察noteでも何度も取り上げているように思う。自然と視点を変えたり、切り口を変えたりして同じことを書いているなと考えると、元々の記事でジラ谷さんが取り上げるテーマに救われているともいえる。


「自分の考えを発信し続ける重要性」と聞いて、すでにこういった話を何度も読んでいる人からすれば、もちろん重要だと分かっているはず。それでもなお、この部分に焦点を当てるということは、自分の考えを発信し続けた先にあるものを語りたいということ。


それは何であるかというと、自分の周りに磁場を発生させることができる、ということだ。この場合の磁場とは、「自分の発言によって形成される世界」とのこと。

この磁場を発生させることができれば、自分の世界に引き寄せられる磁気を帯びた人(=自分の考えに共感や同調する人)が自然と集まってくる、という構図だ。


しかし、この磁場をしっかりと確立したものとして形成しないと、磁気を帯びた人ですら集まってくることはない。仮に他者からの思考を借りて、自分の言葉に置き換えたり思考を挟んだとしても、脳に負荷をかけていなければ真の独自性は生まれず、磁場の形成が未熟なもの(偽の自分)となるからだ。


ではどうすれば確立した磁場を形成できるか。


①共感できる他者の思考をまず借りてくる
②そこに自分にとって必要な要素、好きなもの、体験したことなどを足していく
③思考を介入して他者の思考と自分の思考を繋げていく
④独自の思考が一つ作られる


こうした流れで独自性を持った思考が生まれると私は感じている。このサイクルを一周するだけではまだまだ確立した磁場が作られるとは思えないので、何度も繰り返す必要がある。

そして、忘れてはいけない要素として「必ずしも有益なことじゃなく他者が面白いと感じることでも良い」「自分の考えを相手にどうやって伝えるか」があり、これを常に意識した発信を続けることだ。

こうして書くのは容易だが、実際にやってみると難しいと感じるだろう。スピード感や行動量が関係するかもだけど、私もここまで考察oteを書いてきて、スキによる反応は多少見られるが人が集まっている気配をほぼ感じない。

なので、今後はもっとスピード感や行動量を意識して発信をし、どれくらいの人が読んでくれるのかを検証していきたい。


2.自分の磁場を強くするには。他者と同じ、または似たような発信をして消えないための考え方

とある動画を観ていた時のこと。その動画は、今のエンタメ作品を素直に楽しめなくなっている要因について話している、という内容だった。

この内容と私がエンタメ作品と向き合う時の考え方がリンクし、しかもその考え方が発信者が独自性を持つために必要な要素だと感じたので、このnoteで共有したいと思った。


私は流行っているものに対して、多勢に流されるように何が良いのか分からないままそれを受容することをしたくない、と常々考えている。

自分には個性がなく、つまらない人間だと若い頃から何となく感じていて、ならばせめて流行に流されないようにしよう、という部分を強く意識していた。

そして、自分は何が好きなのか、何を良いと感じるのかを常に自分のセンサーを働かせて、周りが流行に飛び付いているのを横目に、私は自分が良いと思うものを受容していった。

その中には流行っているものもあったが、そうしたトレンドに関係なく「自分が良いと感じたもの」を、自分で許可して取り込んでいった感じだ。


動画の中では「同じような音楽」「似たような顔の俳優」はいつの間にか消えている、と話していて、流行の音楽や人気の俳優は瞬間的に目立ちはするけど、時間と共に存在感が薄れていく。

だけど、他とは違うものは生き残っていく、そんな話をしているのを観ていて私は納得の連続だった。


こうした現象をさらに深掘ると、メディアが興奮や欲求を煽って刺激するがゆえに自分が何を好きなのかが分からない多くの人が、刺激を求めてそこに集まってくる。

一時的に人は集まるけど、興奮や刺激が冷めてくると次第に離れていく。世の中のエンタメ要素はこれを繰り返している。


この周回の中に入らず自分をしっかりと確立するには、誰かが用意した枠組みに入らず自分の枠組みの中で、心と身体をセンサーにして自分に合ったもの、必要なもの、好きなものを敏感に察知してそうしたものだけを受容していく。

そうすれば、流行に流されないエンタメ作品を受容することができると共に、「何か知らない音楽を聴いてる人」「聞いたことない俳優が好きな人」みたいな認識をされていく。


これは情報発信者にも同じことが言える。他者の編み出した成功のノウハウや理にかなった思考などを、良いと感じて取り込んでも自分の枠組みの中で他者のノウハウや思考に流されてしまうと、それは自分のオリジナリティではなく他者の思考を横流ししているだけとなる。

なので、自分の考えをしっかりと持って他者の思考に付け足していき、練り込んだり織り交ぜたりして自分独自の思考として組み立て直すことが重要なのだ。

ここまでできて、ようやく自分の磁場を形成する一つの要素が生まれる。

そして、前章の終わりに書いたようにこの工程を繰り返して独自の思考をなるべく多く作り、しっかりと確立した自分の磁場を形成していけば、自ずとそれに共鳴した人が引き寄せられるだろう。


これは、ジラ谷さんの記事から考察した私なりの仮説なので、自身のアウトプットで検証をしなければならないと思っている。


それでは今日はこの辺で。
ゆうせいでした。

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