ジラ谷さんのアウトプットnoteと私のちょい足し考察noteが繋がった、というお話(第11回)
どうも、ゆうせいです。
記事タイトルにお名前を書いてしまい、大変申し訳ございません。
ジラ谷(@jiratani_world)さんのアウトプットnote、第61話のテーマ「仲間作り」について、どのように文章を書いていこうか思案していたところに。
元記事のタイトル内にある「牛丼チェーン店と隠れ居酒屋」という言葉と、私のちょい足し考察note、第10回で書かれた発信タイプにおけるゲームの具体例が、頭の中で重なりまして。
ゲームの具体例とは、稼ぐ系発信と世界観系発信の異なる2タイプが、それぞれ「ストIIなどの格ゲー」「遊戯王などのカードゲーム」の要素を持っている、というものです。
ジラ谷さんの「牛丼チェーン店と隠れ居酒屋」と、私の「格ゲーとカードゲーム」がどのように重なるのか。同じ要素を持っているのか。「仲間作り」というテーマとどう繋がるのか。この辺りを言語化していきたいと思います。
それでは、本編をどうぞ。
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テーマが「仲間作り」ということで、何をするにしても成長するには仲間が必要である、という話。
情報発信でビジネスをやるにしても、楽器演奏にしても、歌が上手くなりたいとしても、一人独学でやるのにはどうしても限界がある。
自分が想像できる範囲でのやり方、集めた情報の使い方、自分よりも格上、または成功している人を模範として、どうすればできないことができるようになるのか。
自分一人では、気づかないことがたくさんあるし、仮に気づいたとしてもかなりの時間を要するだろう。
それならば、自分に近い存在で、自分よりも格上の人を探して、コンタクトを取り、交流を続けて自分にはないノウハウを吸収できれば、一人で成し遂げるよりも手っ取り早く目標に近付けるのではないだろうか。
今の時代ならSNSを使えば、自分のやりたいことをやっている同じ属性の人なんて、探せばごまんと見つかるだろう。
当然、情報発信やビジネスをしている人たちだって、探せば無数に存在する。
さて、SNSにおける発信界隈、ビジネス界隈で、自分だけではなく仲間同士でお互い成長していく、そんな素晴らしい仲間を見つけるにはどうしたら良いだろうか。
そう、どんな人と関わっていくかが非常に重要で、マジでここを見極めないと大変なことになる。
ビジネス界隈で自分と同じレベルか、格上の仲間を見つけるなら人が集まっているところに自分も足を運んでみれば良いのだが、誰の元に人が集まっているのか、そこには2つのタイプの発信者がいる。
①の人は、界隈で活動していれば必ずどこかで名前を聞くくらい、有名な人で、もちろんかなりの額を稼いでいて実績も折り紙付きだ。
多くの稼げていないビジネス初心者たちは、同じように月収7桁を稼ぎたいばかりに、①のような成功者の元へ行き、同じように集まってきた人と仲間になり、稼げるノウハウを元に粉骨砕身することだろう。
ただ、ビジネスを初めてやる初心者が始めてすぐに稼げるほど甘いわけがないので、ほとんどの人が数か月もすればその難しさに敗れ、去っていくのだ。
これを牛丼チェーン店という具体例に置き換えたのは、ブラボーである。
チェーン店だから色んな場所にあって規模も大きいし、牛丼屋なら牛丼1杯だけオーダーしてササっと食事を済ませ、そのまますぐに店を出るという
「店内に入って、食べたらすぐに店を出る」スピードが、チェーン店ではない飲食店に比べて異常に速い。
色んな人が入れ代わり立ち代わり入っては出る。ビジネス界隈の成功者の元には、ビジネスを始めたい初心者がこぞって集まってくるが、辛抱強く続けられるのはほんの僅かで、ほとんどの人がすぐに離れていき、また新たな初心者がこぞって集まってくる。
ここへ、さらに「格闘ゲーム」の要素が混ざってくる。牛丼チェーン店に格闘ゲームという具体例がカオス状態で並ぶが、なぜ格闘ゲームなのか。
ビジネス界隈で名を馳せている有名成功者は、大金を稼いだ実績を使って「稼げるノウハウ」を多くの人に提供している。
稼げるノウハウで実績を作り、なるべく短期間で稼ぎ、稼いだ金額で注目を浴びる。これは、「どれくらいの期間でどれくらいの金額を稼いだか」で競う界隈であるともいえる。
短い制限時間の中で、お互いに得意技を出して相手のライフを削り、生き残った方が勝つ、まさに格闘ゲームである。
早い時間で勝負がつくから、プレイヤーもどんどん入れ替わっていく。人の出入りする流れが早いところも、牛丼チェーン店然り、格闘ゲーム然り。稼ぐ系発信での成功者の周りでは、常に人の入れ替わりが激しい状態が続いているのだ。
このような環境で、自分と他の仲間がお互い成長し合えるような関係性を築けるだろうか、と考えるとかなり難しい印象を持つことだろう。
一方で②の人は、稼ぐ系発信での成功者のようにド派手に注目されるようなタイプではない。だけど、ジラ谷さんも仰っているように「面白いことをしていて、周りに濃いファンを形成している」のだ。
面白いこととは、稼ぐノウハウを提供したり、月収〇〇万円稼ぎました、みたいな稼いだ実績を使って人を集める、ということではない。
先にも書いた「世界観系発信」のように、一見すると「なにそれ?」と思うようなことだが、いわゆるビジネスが稼ぎ方を提供することではなく、その活動をしている当人自体に価値があり、思想や信念、人間力を提供しているのだ。
稼ぐ系発信の有名成功者が大通りに面した牛丼チェーン店なら、その人の独自性を提供する発信者は、路地を一本入ったところにある隠れ家的な居酒屋なのだ。
多くの人が来店するわけではなく、来るのは常連客がほとんどで、人の入れ替わるスピードも遅ければ、顔ぶれも変わらず、どっかりと腰を下ろして胡坐を掻きながら、酒を嗜んでゆっくりと店内で仲間と喋りながらその時間を楽しく過ごしている。
この時、仲間と過ごす時間は濃密であり、何時間か経って店を出て、一週間ぶりに来店してもほぼ同じ顔ぶれなので、前回会った仲間とまた酒を交わして濃い時間を過ごす。
ビジネス界隈で個人の独自性、人間力を伸ばして実績を出している発信者(世界観系発信)は、周りに濃いファンがいて、彼らも同じように人間力を磨きに来ている。
このような隠れ居酒屋的な一面がありつつ、ゲームという具体例を重ねると、カードゲームのコレクション要素を持っているのではないかと私は思う。
つまり、カードをコレクションするためにはある程度の時間がかかる、ということだ。コツコツとカードパックを買い集めたり、イベントでしか手に入らないカードをコツコツと集め、ゲーム内の登場キャラとデュエルをして勝利しないとドロップしないカードをコツコツと集めていく。
何しろ時間がかかるので、コツコツと実践を繰り返して積み上げ、カードを揃えていくのだ。これは、人の独自性や人間力を伸ばすために、コツコツと思考、言語化、を繰り返して文章を何度も書く、良質なアウトプットをすることと非常に似ている。
また、カードゲームは戦略、戦術を用いて闘うものであり、じっくりと考えながら相手と向き合い、盤面の状況に応じて臨機応変に対応する必要がある。対戦して決着を付けるのにも時間がかかるので、人の流れが早いわけではない。
世界観系発信者の周りでは、濃い仲間が集まり、時間をかけてコツコツと自分のやるべきことを積み上げ、仲間とじっくりお互いのアイディアを出し合って、より良い関係性を保ちながら成長していける可能性が非常に高いのだ。
まとめると、
さて、あなたはどちらの発信者の元へ行き、どういう仲間を作りたいだろうか。
私は断然②を選ぶ。以前には⓵を選んで、活動に疲弊して離れたが、今は②を選択してより自分に合った発信活動をしている。
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サラッとちょい足し考察できるかと思って文章を書いていたけど、納得できるように進めていたら結構なボリュームになってしまった。
二つの異なる具体例をどう繋げるか、を考えて書くのが楽しかったので、まあ良しとしよう。
それでは今日はこの辺で。
ゆうせいでした。