自己紹介① ゆうせい

「煩悩寺報」をフォローしていただいてる皆様、ありがとうございます。
このマガジンを更新していくにあたって、執筆していくメンバーである「駆け込み人」の自己紹介をさせていただきます。
初めに私、原山佑成が自己紹介させていただきます。


プロフィール

名前:原山佑成

出身:長野県飯綱町
   苔翁寺にて次男として生まれる
生年月日:1995年2月17日

趣味・好きなもの
筋トレ、お酒、音楽、etc.

嫌いなもの:お化け屋敷

仏教との出会い・出家のきっかけ

お寺の息子(次男)として生を受けた私は、幼い頃から将来の夢は?と聞かれると、立派なお坊さんになりたい、もしくはウルトラマンになりたいと言っていました。

しかし、当時から私は本当にお坊さんになりたいとは思っていませんでした。

私がお坊さんになりたいと周囲に言っていたのは、兄の影響でした。兄が周囲の人たちに「将来は立派なお坊さんになることが夢です!」と言っていると、周りの大人たちが「まあ、いい子ね〜」と褒めていたのを、私は常に見ていました。

今になって振り返ると当時の私は、立派なお坊さんになることが金科玉条の如く思えてしまい、自分の意思も中身もない将来の夢を周囲に語っていました。

なので、小学生の時に父のもとで出家をしたのも、やはり兄が出家したから自分も出家した、という程度のものでした。

その結果、自分の将来を真剣に考えた大学生の時には、ミュージシャンになりたいと夢を持ったり、一般企業に就職しようと就活をしたりと、お坊さんとは違った道を模索したこともありました。

そんな私が、〝本当の意味〟でいつ仏教に出会い、〝本当の意味〟でいつ出家したのかは、正直なところ自分でも分かりません。

しかし、一つだけ確かなことは、私の今までの人生の中での出会いや、学びが私を〝僧侶にさせてくれた〟ということです。

煩悩寺でやりたいこと・考えたいこと

上述しましたが、私は明確な出家の動機や感動的な仏教との出会いというものが思いつきません。しかしながら実は日本の僧侶の中には私のように、自分がなぜ出家をして、どのように仏教と出会ったのか、見当がつかないというという人は意外と大勢います。

それが良いのか悪いのかは置いておいて、そうなると現場で活躍している僧侶も何かしら迷いや、悩みを抱えています。

また、それは僧侶以外の人たちも同じで、おそらくみんな大なり小なり悩みがあります。

その悩みや迷いの原因を煩悩という視点から考え、発信をする中で、バーチャル駆け込み寺という、様々な人たちのコミュニティの場所としていきたいです。

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