今月のFUSATSU ゆうせい
ここではお釈迦様の時代から行われていた反省会「布薩」に則って、今月の出来事の反省をしていきます。
【今月のFUSATSU】
私は安易な気持ちでペットを飼ってはいけないと思いつつ、あまりもの可愛さにお迎えしてしまいました。
事の経緯
さあ、今回も始まりました「今月のFUSATSU」。第二回目は原山佑成が担当します。
この企画は、自分の煩悩に負けた経験を反省し、次に活かそうという企画です。
その反省の経緯として、私は数年前から秋田犬が大好きになり、いつかは自分も飼ってみたいと思っていました。
そんなある日、私はふとスマホで『秋田犬』『子犬』と調べてみました。
すると、現在住んでいる地域のペットショップになんとも可愛らしい秋田犬の子犬が在籍していました!!
その時の写真がこちら。
可愛すぎる!!
なんだこの生物!?!?!?
更にこの子について詳しく見てみると、なんと私と誕生日が一緒(2月17日生まれ)という衝撃の事実!!!
私は、その瞬間にまだ出会ってもいないこの子犬に運命を感じてしまい、3日後にはお迎えをしていました。
当然、この3日の間に私も妻も沢山悩みました。犬を飼うというのは生命を預かり、育てるという事です。
私たち夫婦はお互いの実家で日本犬を飼っていたという事もあり、日本犬を飼育することの大変さは理解していました。
特に秋田犬というのは、日本犬の中で唯一の大型犬に分類される犬種で、忠犬ハチ公としても有名なほど主人に忠実ですが、一つ育て方を間違えると人間に危害を与える猛獣になってしまう恐れもあります。
自分たち夫婦にそんな重大な責任を負うことが出来るのか。。。
悩んだ末に、私たち夫婦はこの秋田犬の子犬をお迎えしました。
そして、現在の写真がこちら。
いや、大きい。
これでまだ生後3ヶ月というので驚きです。
そして分かっていましたが、かなりヤンチャで毎日生傷が絶えません💦
凶暴な犬にならないようにする為に、しっかりと躾をしなくてはいけないと思いますが、なかなか上手くいかずに悪戦苦闘の毎日です。
三毒分析
分かってはいたものの、命を育てるということは難しいことでした。しかし分かっていながらもこの子を迎え入れたことは、私自身の貪りの心が働いてしまったのだと思います。
更に最近では、物事を正常に判断できなくなってしまう「癡」という愚かさに囚われてしまっています。
あまりもの可愛さに、必要以上にかまい過ぎてしまっているので先日も獣医さんに注意されてしまいました。
当然、ペットを飼う事は悪いことではないし、何よりも毎日愛らしい姿で私たちの心を癒してくれるパートナーです。
だからこそ、預かった命と正面から向き合い、試行錯誤しながらこの子を立派に育て上げることが、自分達の責任です。。
その為に、まずは改めて自分の三毒と向き合い、偏りやとらわれのない心で毎日を共に過ごしていくことが肝心だと感じております。
引き続き、他のメンバーのFUSATSUも順次公開しますので、ぜひ読んでみてください!
それでは!!
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