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#2 人身事故を起こしてしまった時の記録

仕事が繁忙期ということもあり、前回の記事からかなり遅くなってしまいました。
前回は現場検証をしながら調書を取ったところまでお話しました。

帰宅

現場検証を行い、簡単な調書を取った後、警察官の方から説明を受けました。

話は変わりますが、事故直後に行った現場検証は、「実況見分」と言われているということを後から知りました。この言葉はテレビなどでよく聞きます。

警察官の方が説明してくれたことは、本日取った調書は相手が軽傷の場合のみ有効な調書であること、相手が全治3か月以上のケガをされるとこの調書ではなく、警察署まで来ていただき改めて調書を取らないといけない、その際は連絡をするということでした。
相手の方がどうなったのかとても気になっていたので警察官の方に確認したのですが、救急用の治療室に入っているため状況が分からないということでとりあえず今日は帰宅してください、とのことで帰宅しました。

警察からの電話

次の日、相手の方の身元と、症状が判明したと警察の方から連絡がありました。症状は全治が出せない程のケガのようでかなりひどい症状のようでした。また、相手の方から連絡先を教えていいという許可をもらっているとのことで、被害者の方の旦那さんの電話番号を聞きすぐに連絡し、謝罪をしました。また、お見舞いに伺いたいことを伝えました。
すると、相手の方はまだ救急の病室にいて、面会ができない状況とのことで、面会ができるようになったら連絡をくださるということで電話を切りました。

お見舞い

いつでもお見舞いに行けるように、会社に事情説明をして、お見舞いの品を買いにいきました。
お見舞いの品は何がいいのか、うちの両親が若いころからお付き合いがある保険屋さんに相談したところ、そこまで高価すぎず、安くても見栄えのいい物がいいとの助言をいただきました。
ちょうど買い終わったところで、相手の方から電話が来ました。
個室に移られたため、いつでも面会可能とのことでした。
ケガの様子が心配ということもあったので、ご迷惑じゃなければ明日の朝一で伺いたい旨を伝え、ご了承をいただき、すぐにお見舞いに行きました。

再び警察からの連絡

事故から2週間程経った時、再び警察から連絡がありました。
事故の日に説明した通り、相手の方が重傷のため、管轄の警察署に来てもらって改めて調書を取らないといけないという説明でした。
警察は土日でも大丈夫とのことで、会社を休まなくて済んだのが不幸中の幸いでした。

書類送検

警察署へ行きました。
警察官の質問に応えながら、調書が完成していきます。
自分の生い立ちなどが既に調べてあり、そこから現在までの経歴や事故当時の様子などを聞かれ、調書が完成しました。
時間は約2時間くらいだったと思います。
この調書は検察に送られ、検察で刑事罰が審議されます。
書類送検というやつです。
自分の場合は、免停は確実でしたが、相手に全く過失が無いと検察に判断されると、免許取り消しになる点数だと警察の方に言われました。
これは検察が決めるので警察ではどっちになるのかは全く分からないということでした。
しかしながら、免許の取り消しになった場合、自分は田舎に住んでいて、会社まで通うのに車が無いと不便などということもあり、その旨を検察の方に伝えたら、情状酌量で罰が若干軽くなる可能性もあることを教えてくれました。ただし、これも警察にはどうしようもできないので、可能性があるとしか言えない、でも全くその旨を伝えなければそのままの罰になってしまうので、伝える価値はあると教えてくれました。
何か月か後に自宅に案内が届くが、ハガキだったら免停、書類だったら検察への出頭依頼となり免許取り消しだということも教えてくれました。


今日はここまでにしておきます。


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