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庶民はライセンスブランドで十分
ゴールデンウィーク最終日は、庶民はライセンスブランドで十分という話をします。
ライセンスブランドとは?
ライセンスを提供する企業・ブランドをライセンサー(英:licensor)、ライセンスを取得した企業・ブランドをライセンシー(英:licensee)と言い、ライセンシーがライセンスを用いて展開するブランドをライセンスブランドと呼びます。
要するに、本家ブランドが持つロゴ・デザインを用いて主に国内企業が独自に展開するブランドのことです。
本家ブランドとは何の関わりもありません。
このことが一部のファッション通に嫌がられたりダサいと言われている主な要因です。
ですが私個人としては、庶民は本家ブランドではなくライセンスブランドで十分だと思っております。
ライセンスブランドのメリット・デメリット
・メリット
比較的安価に購入できる
デザインも本家ブランドのエッセンスを取り入れている
日本人に合ったサイズ感で作られている
・デメリット
バカにされる可能性がある
質の悪い商品もある
多くは中国製である
比較的安くてそれっぽい雰囲気のファッションを楽しみたい、そういう人にはピッタリだと思います。
というか、私には本家ブランドの商品は高すぎる。
値段だけではありません。
本家ブランドは主張が強すぎるのでむしろダサくなる可能性があるのです。
当然ながらライセンスブランドのデザインは、本家ブランドの有名デザイナーが直にデザインしたものではありません。
似せて作ってあるだけです。
それを逆手に取れば、国内企業のデザイナーの意思が多少なりとも反映されているということになります。
それが私にとってちょうどいいフィット感となるのです。
本家ブランドは基本セレブ層を相手にしているはず。
庶民の私が着ても似合いません。
でもご褒美的にちょっと良い服が欲しい。
本家ブランドではなく、気軽にファッションを楽しめるライセンスブランドはどうでしょうか?という私の提案でした。
ランバンのライセンスブランド
今日は私のお気に入りのライセンスブランドを紹介します。
ランバンオンブルーです。
そもそもランバンとはどういったブランドなのでしょうか?
ジャンヌ・ランバン(1867年1月1日 - 1946年7月6日)によって1889年のフランス・パリで創業されたブランドで、婦人・紳士向け既製服、香水、ならびにアクセサリーなどを展開。
「バーバリー」などと並んで、現代服飾ブランドとしては最も歴史の長い部類に入るとされている。
老舗ブランドで、おじさんブランドのイメージを持つ人もいるかもしれません。
そんなランバンが本格的に変革を遂げたのが2001年。
クリエイティブ・ディレクターにアルベール・エルバスが就任し、2005年にはメンズ・デザイナーに現在セオリーで活躍するルカ・オッセンドライバーが就任した。
この2人によって現在のランバンの核が作られたと私は思っている。
2019年からはロエベで活躍したブルーノ・シアレッリがクリエイティブ・ディレクターに就任しており、基本的には2001年からの路線を継承している。
ライセンスブランドであるランバンオンブルーは2004年から始まりました。
約20年も続いているライセンスブランドです。
本国パリ・ランバンのエッセンスを盛り込み、 変わらないエレガンスを表現するブランド。
キーワードは"シックで生意気(CHIC et GAVROCHE)"。
相反する2つの要素がミックスされた、新しい価値観を提案。
ランバンのセカンドラインとして、2002年からランバンコレクションという、ランバンオンブルーよりもやや高価格なラインも展開中。